ア・リーグ優勝決定シリーズ 第2戦
オリオールズ - ロイヤルズ ☆
<現地時間10月11日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>
第1戦はロイヤルズがまたもしぶとさを見せつける格好で先勝。四球や守備でのミス、走塁ミスなどことごとく流れが悪い中でも勝ち越し点は1度も与えず、粘り切ったというのはさすがの強さであった。
このリーグ優勝決定シリーズで最も重要なのが第2戦とされている。2000年以降、2連勝スタートを決めたチームの突破率はなんと92%。2連敗からひっくり返したのは、3連敗からの4連勝で奇跡の突破を果たし、86年に渡る“バンビーノの呪い”を解いたあの2004年のレッドソックスだけである。リーグチャンピオンシップにおいてはこの第2戦こそ最重要であると言っても過言ではないのだ。
初戦を落とし、この2戦目を迎えるオリオールズの先発はチェン・ウェイン。2011年まで中日で活躍したことでもお馴染みの左腕である。今季のプレーオフ出場日本人選手は青木宣親のみとなってはいるが、このリーグ優勝決定シリーズで日本球界に縁のあるチェンとの対決が見られるのは、いちファンとして嬉しい限りである。
青木とチェンは2011年オフにメジャー挑戦を表明し、共にメジャー3年目。今季2度対戦があり7打数2安打という成績で、日本時代は対戦打率.400(25-10)と青木がよく打っているという印象。特に今季の青木は対左の打率が.363と高く、これは規定到達の左打者の中では、メジャートップの好成績。期待が高まる。
NPBを経て、海を渡った2人の対決は現地時間10月11日午後4時(日本時間10月12日午前5時7分)、チェンの1球目からはじまる。世界一への道を切り開くのは、果たしてどちらか。
オリオールズ - ロイヤルズ ☆
<現地時間10月11日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>
第1戦はロイヤルズがまたもしぶとさを見せつける格好で先勝。四球や守備でのミス、走塁ミスなどことごとく流れが悪い中でも勝ち越し点は1度も与えず、粘り切ったというのはさすがの強さであった。
このリーグ優勝決定シリーズで最も重要なのが第2戦とされている。2000年以降、2連勝スタートを決めたチームの突破率はなんと92%。2連敗からひっくり返したのは、3連敗からの4連勝で奇跡の突破を果たし、86年に渡る“バンビーノの呪い”を解いたあの2004年のレッドソックスだけである。リーグチャンピオンシップにおいてはこの第2戦こそ最重要であると言っても過言ではないのだ。
初戦を落とし、この2戦目を迎えるオリオールズの先発はチェン・ウェイン。2011年まで中日で活躍したことでもお馴染みの左腕である。今季のプレーオフ出場日本人選手は青木宣親のみとなってはいるが、このリーグ優勝決定シリーズで日本球界に縁のあるチェンとの対決が見られるのは、いちファンとして嬉しい限りである。
青木とチェンは2011年オフにメジャー挑戦を表明し、共にメジャー3年目。今季2度対戦があり7打数2安打という成績で、日本時代は対戦打率.400(25-10)と青木がよく打っているという印象。特に今季の青木は対左の打率が.363と高く、これは規定到達の左打者の中では、メジャートップの好成績。期待が高まる。
NPBを経て、海を渡った2人の対決は現地時間10月11日午後4時(日本時間10月12日午前5時7分)、チェンの1球目からはじまる。世界一への道を切り開くのは、果たしてどちらか。