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巨人・畠、6回5失点も11K 山本昌氏「11奪三振は立派」

 26日の広島戦に先発した巨人のドラフト2位ルーキー・畠世周は、6回を投げ5失点で敗戦投手になったが、球団の新人では13年菅野智之以来となる2ケタ奪三振(11個)を奪った。

 畠は初回に鈴木誠也に2ラン、3回に丸佳浩に2ランを浴び4点を失ったが、3回と4回にはアウトを全て三振で奪うなど、降板した6回までに11個の奪三振を記録した。

 同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた山本昌氏は「11奪三振は立派だと思いますよ。三振は一番確実なアウトの取り方ですから。これができるということは、力があるということです」と称賛する。

 「後は(カウントが)不利なときにどうするか。ピッチャーにとって非常に大事な資質だと思います」と課題点を挙げたが、「後半はそれができ始めたのでね。次の上積みに期待したいです」とエールを送った。

 菅野智之、マイコラス、田口麗斗の“先発3本柱”に続く4番手以降が手薄な巨人先発陣。課題はあるが、山本氏も「力はある」と評価する23歳右腕の成長に期待したい。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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