今季の長野久義は好不調の波が大きい。
3・4月は極度の打撃不振でスタメンから外れる日もあるなど、打率.177と低迷。5月に入ってから徐々に調子をあげていくと、6月の月間打率は.338。一時は1割台だった打率も、2割7分を超えた。
これで本来の力を取り戻したかのように思われたが、後半戦に入ってから再び当たりがとまり、打順も1番から下位に下がった。
ファンも長野の打撃の状態を気にしており、4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタープレイボール』では、リスナーから『長野選手が、いまひとつ打率があがってこないのはなぜでしょうか』という質問が届いた。
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める山崎武司氏は「非常に難しい質問を頂きましたね」とコメントし、現状の長野について「彼のポテンシャルから考えたら絶不調だと思いますね」と説明した。
続けて山崎氏は「行きあったりばったりの真っ直ぐだと決めたら打ってしまう。1球目にとんでもないボールを打って、内野ゴロというのが多いじゃないですか。若いカウントでしっかり自分の打てる球を待って、バッティングをして欲しい」と注文をつけた。
「長野に関しては、技術的なことではないと思います。バッティングの考え方を変えれば、素晴らしかった長野に戻れると思います」。現在4位の巨人がCS進出するためにも、長野の復調は必要不可欠。山崎氏が話すように“考え方を変えて”、1日も早く本来の状態に戻ってほしいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
3・4月は極度の打撃不振でスタメンから外れる日もあるなど、打率.177と低迷。5月に入ってから徐々に調子をあげていくと、6月の月間打率は.338。一時は1割台だった打率も、2割7分を超えた。
これで本来の力を取り戻したかのように思われたが、後半戦に入ってから再び当たりがとまり、打順も1番から下位に下がった。
ファンも長野の打撃の状態を気にしており、4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタープレイボール』では、リスナーから『長野選手が、いまひとつ打率があがってこないのはなぜでしょうか』という質問が届いた。
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める山崎武司氏は「非常に難しい質問を頂きましたね」とコメントし、現状の長野について「彼のポテンシャルから考えたら絶不調だと思いますね」と説明した。
続けて山崎氏は「行きあったりばったりの真っ直ぐだと決めたら打ってしまう。1球目にとんでもないボールを打って、内野ゴロというのが多いじゃないですか。若いカウントでしっかり自分の打てる球を待って、バッティングをして欲しい」と注文をつけた。
「長野に関しては、技術的なことではないと思います。バッティングの考え方を変えれば、素晴らしかった長野に戻れると思います」。現在4位の巨人がCS進出するためにも、長野の復調は必要不可欠。山崎氏が話すように“考え方を変えて”、1日も早く本来の状態に戻ってほしいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)