セ・リーグ

DeNA、救援陣の奮闘がサヨナラを呼び込む 大矢氏「尾仲が凄く大きかった」

尾仲祐哉,
阪神へ人的補償で移籍することになった尾仲祐哉

○ DeNA 5x - 4 広島 ●
<20回戦 横浜>

 DeNAは4-4の9回に倉本寿彦がタイムリー内野安打を放ち、首位・広島に3試合連続サヨナラ勝ちを収めた。

 サヨナラ勝ちを呼び込んだのが6回から登板したリリーフ陣だ。3点を追う6回から登板した2番手・尾仲祐哉が2イニングを1安打無失点に抑えると、8回からマウンドにあがったエスコバーも1回を無失点。

 打線も救援陣の奮闘に応えるように6回にロペスが26号ソロ、7回に梶谷隆幸が16号ソロを放ち1点差に迫ると、8回に筒香嘉智のタイムリーで同点に追いついた。

 4-4となった9回は守護神の山崎康晃がマウンドへ。山崎は2番・菊池涼介から始まる打順を三者三振で斬って取った。するとその裏、倉本のタイムリーでサヨナラ勝ち。

 ラミレス監督は「シンジラレナイ3日間だった。リリーフ陣がいい仕事をしてくれたので、この勝利を呼び込んだんだ」と救援陣を労った。

 同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏も「尾仲の2イニングが凄く大きかった」と尾仲の投球が勝利に大きく繋がったと分析した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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