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広島の優勝M18 緒方監督「祐輔は1点でよく抑えてくれた」

● 巨人 1 - 2 広島 ○
<21回戦 東京ドーム>
広島は先発・野村祐輔が巨人打線を6回1失点にまとめる投球を披露し、2-1で勝利。優勝マジックを『18』に減らした。
野村は2回に村田修一に先制ソロを浴びると、3回以降も毎回のように走者を背負う苦しいピッチング。なんとか0で切り抜けると、1点ビハインドの5回に西川龍馬の2ランで逆転に成功する。
1点のリードをもらった直後の5回裏も、二死から阿部慎之助にヒット、村田に四球を与え一、二塁とピンチを作ったが、亀井善行を投ゴロに打ち取った。野村は続く6回も走者を背負ったが粘りのピッチングで無失点。
7回からは今村猛、ジャクソン、中崎翔太のリレーで1点のリードを守り切った。緒方孝市監督は「1点差ゲームを勝ちきれたのが非常に大きい。失投が許されない球場で、チームとして我慢強く守り抜いた。祐輔は1点でよく抑えてくれた」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)