読売ジャイアンツ

広島、2連敗で2位阪神と「5.5」ゲーム差…山崎氏「いよいよお尻に火がついてきた」

緒方孝市,
広島の緒方孝市監督

 首位・広島が巨人に1-3で敗れ2連敗。またもマジック再点灯を逃した。

 広島は2回に長野久義に先制ソロを許すと、3回には二死満塁から亀井善行の2点タイムリーで3点差に広げられる。6回に磯村嘉孝のソロで1点を返すも、8回二死二三塁の場面では好機を生かすことができず、1-3で敗れた。

 これで8月は12勝13敗2分と今季初の負け越し(1試合のみの3月を除く)。この日、2位・阪神が勝利を収めたため、そのゲーム差は「5.5」となった。

 31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた山崎武司は「まだまだもう一波乱はあると思いますよ。いよいよお尻に火がついてきた」と話した。

 また、4番を務めていた鈴木誠也が離脱した24日から3勝4敗と苦しい状況が続いていることに対し、「それだけではないと思うんですけど、そう見えちゃいますよね。(打線の)核となる鈴木誠也がいなくなって、どうかなとチームが思っているときに、試合に勝てなくなってしまうと、そんな雰囲気がチームに蔓延してしまいますよね。いま、本当に正念場だと思います」と見解を示した。

 また、勝利した巨人はDeNAが敗れたため、そのゲーム差は「2.5」となり、あすからの直接対決を迎える。山崎氏は「いやぁ、楽しくなってきましたね。動いてほしいなっていうのはありますね」と笑った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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