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キツいトレーニングで自分を追い込むヤクルト・雄平

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30日まで秋季練習を行っていた戸田球場
 埼玉県にあるヤクルトスワローズの戸田球場。身体ごと飛ばされてしまうかと思うくらいの木枯らし一号がビュービューと吹き荒れる中、昨日スワローズは、戸田で秋季練習を行いました。

 今シーズン、右手有鈎骨の骨折があり、現在もリハビリ組で練習をしている雄平外野手にお話を聞きました。

 10月3日の今季最終戦で一軍に復帰し、「出られるなら出た方がいい。来季までに治ることはわかっているので、そこは頑張りたかった」とフル出場しました。

 練習メニューはリハビリ組とそうでない選手は違い、特にリハビリ組は体力強化も大きな柱の一つ。400メートル陸上トラックを使ってのトレーニングは、見ていても大変さが伝わります。

 このトレーニングは、400メートル×2周を、決められた設定時間内に走りきるというもの。その時間設定は、常に自分の限界を出しながらも、持続的に最後まで力を出し切る、かつ、その力よりもより早くゴールしなければならないように設定されています。

 リハビリ組以外の選手だと、これを3~5本ですが、雄平選手は、なんと8~10本。力を出しきりながらも、途中でリタイアしない持久力、力のバランス調整も必要で、ダッシュを何本かやる方が一瞬の力を出し切ればいいため、まだ楽だとのこと…。

 ただそこは、ここまで成績を出し続けているベテランの雄平選手。「年齢的なこともあって、ここまでくるともう体力は落ちていく一方。だから、トレーニングはきついけれど、自分にとってはすごく貴重な機会」と、自分と常に向き合い、貪欲に真面目に取り組む姿勢はどんな時も変わらず。

 怪我も完治し、体力的にもパワーアップした雄平選手の来季の姿が見える気がしました。

(取材・文=ニッポン放送アナウンサー新保友映)
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