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解説陣も阪神・大和を高評価

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阪神の大和(C)KYODO NEWS IMAGES
 阪神は8日、大和が国内FA権を行使する意向を表明し、そのための書類を球団に提出したことを発表した。

 大和は内外野で球界を代表する守備力を持ちながら、昨季までのプロ11年間で通算打率.251と打撃に課題を抱えていた。金本知憲監督が就任した昨季は、高山俊、北條史也、原口文仁といった若手を積極的に起用。そのため、大和は昨季111試合に出場したがスタメン出場は57試合にとどまった。

 出場機会を増やすため昨秋からスイッチヒッターに挑戦した。シーズン開幕直後は守備固めでの出場が多かったが、5月(.333)と7月(.345)に月間打率3割以上をマーク。レギュラーとして期待された北條の打撃不振、ルーキーの糸原健斗の故障により、夏場以降は遊撃のスタメンで出場した。

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏は「勝ち抜いてなんとか下から突き上げてくる若手に渡さんぞという必死さが出ている」(9月23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-阪神戦』)と話せば、野村弘樹氏も「中堅クラスの存在は非常に大きい」(8月8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』)と“中堅選手”の重要性について説いた。

 技術面でも今季から挑戦した左打席で、打率.276を記録。大矢明彦氏は「左バッターボックスで三遊間に芯に捉える打球が増えましたね。本当に成長の跡ですね」(9月28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』)と評価。ちなみに左打席では40安打放ったが、レフト方向に放った安打は20本だった。

 スイッチヒッターに挑戦し、打撃でも評価をあげた大和。阪神に残留するのか、それとも他球団に活躍の場を移すのか…。今後の大和の動きから目が離せない。

▼大和
今季成績:100試 率.280 本1 点16
通算成績:862試 率.255 本3 点130

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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