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東京ヤクルトスワローズ

ヤクルト・石川が130球、由規が126球の熱投!

ブルペンで投球練習を行うヤクルト・由規(中央)

◆ 石川「投げ込みに入らない」

 ヤクルトのブルペンは熱気に満ちていた。

 昨季4年ぶりに開幕投手を務めるも4勝14敗に終わった石川雅規は2日、ブルペン入り。「そのうち軽めに50球だった。量もそうだし、クイックも、変化球もそんなに投げていないので、投げ込みに入らない」と話したが、130球の熱投。

「先発の一つは獲らないといけない。約束されている立場ではないので。しっかりと準備をしていきたい」。チーム最年長左腕は、今季の巻き返しを誓った。

◆ 由規「感覚もいい」

 右肩の故障から完全復活を目指す由規は、2日連続でブルペン入り。2日目のこの日は、126球を投げ込んだ。「きのう、きょう、と自分の感覚もいい。何より自信をもって投げられているのが一番」と順調に調整を進めている。

 昨季は故障から復帰後自己最長となる54回1/3を投げた由規。今季に向けて「しっかりと開幕からローテーションに入れるようにアピールしなければいけない。自分でも納得いくような練習をしっかりしないと」と力を込めた。

◆ 小川監督の評価は?

 小川淳司監督は、石川の投球について「球数も放っていたし、きょうは比較的ボールを操っているように見えた。そこら辺の感覚はいいのかな、と。ただ、本人の感覚はまた別なんで」と評価。

 一方、由規については「秋の時点でも肩の状態はいいと言っていた。去年のような中10日とかは度外視して、中6日でしっかり回ってくれるような準備をしてくれ、と本人には伝えた」と話していた。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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