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読売ジャイアンツ

巨人・小林 打撃好調は松井秀喜から受けた直接指導のおかげ?

【プロ野球阪神対巨人】4回、適時打を放つ巨人・小林誠司=2018年4月22日兵庫県西宮市の甲子園球場 写真提供:産経新聞社

2年連続規定打席に達した小林選手。打率は2割とんで4厘、これは去年、規定打席に達した選手の中で、ワーストの打率でした。

それが今年は一転、開幕からバッティング好調で、現時点で打率3割6分5厘。現在、規定打席に1打席だけ足りない状態なので、打撃ベストテンには入っていませんが、いまの首位打者、中日・アルモンテの打率・3割6分よりも上。今日の試合が終わった時点で、小林が首位打者の可能性は十分あるのです。

この「意外性」こそ小林の魅力で、去年は第4回WBCで打率4割5分、6打点と大活躍したと思ったら、閉幕後、レギュラーシーズンではさっぱり打てず。かと思えば、オールスターゲームに出場してホームランを打ったり……。ベンチにいた高橋監督が

「なんで普段はこういう一発が打てないんだ?」

というようなポーズをしたことも話題になりました。

去年、チームが4位に沈んだ責任は、自分のバッティングにもあると痛感した小林。去年のオフから今年のキャンプまで、とにかくバットを振って振って振り抜きました。

さらに、松井秀喜臨時コーチからマンツーマンの直接指導も受けた小林。一昨年、松井さんはキャンプで坂本を指導したところ、坂本は首位打者に輝いており、また同じことが起こるかもしれません。

去年のWBCでは、イケメンぶりも話題になり、普段野球を見ない女性ファンの人気も集めた小林。しかし今年は、バッティングでもファンを魅了するのが目標です。果たして今日の試合、小林のバットは火を噴くのでしょうか?

4月24日(火)  飯田浩司のOK! Cozy up!「スポーツアナザーストーリー」

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