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巨人の犠打失敗に野村弘樹氏「送るときに送らないと」

立岡宗一郎,
巨人の立岡宗一郎【写真は2017年】(C)KYODO NEWS IMAGES

 4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の2つの犠打失敗について語った。

 巨人は0-0の7回無死一塁から岡本和真がバントを試みるも、捕飛に倒れ二塁へ進めず。野村氏は「おそらく岡本はバントのサインが出たのは、初めてかもわからない状況ですよね。送らなきゃいけない場面もでてくるので、そこはもう一回しっかりやらないといけないところ」と言及。

 0-0の延長12回は連打で無死一、二塁の好機を作る。ここで立岡宗一郎は、3ボール1ストライクからバントの構えも見逃しストライク。野村氏は立岡に「3ボールから1球見逃すのはいいのですが、真っ直ぐ、真っ直ぐできているわけですから、今のは(バントを)やらないとダメですね」と苦言。

 続く6球目にバントするも、最悪のダブルプレー。野村氏は「消極的な打席に感じたので、最悪のダブルプレーですから。その辺ですよね、若いとはいえ送るときに送らないと、なかなか生き残れない世界。次につなげる練習をやって欲しいですね」と厳しかった。

 その後、2つの四死球で満塁とするも、中井大介が空振り三振に倒れ得点することができず、試合は0-0で終了した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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