東京ヤクルトスワローズ

山本昌氏、2回途中KOの燕・梅野に「不必要なランナーを出すと…」

2回、広島・菊池に3点二塁打を許し、降板するヤクルト・梅野(左端)=神宮(C)KYODO NEWS IMAGES

● ヤクルト 1 - 10 広島 ○
<8回戦・神宮>

 今季初先発となったヤクルトの2年目・梅野雄吾は、1回1/3を投げて4安打3四死球5失点でノックアウトとなった。

 梅野は初回二死二塁から4番・鈴木誠也に適時打を浴びると、2回は先頭のエルドレッドに被弾。続く野間峻祥に死球、会沢翼に四球、一死後、田中広輔に四球を与え満塁のピンチを招くと、菊池涼介に3点適時二塁打を打たれた。梅野はここで降板。先発のチャンスをモノにすることができなかった。

 5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-広島戦』で解説を務めた山本昌氏は「四球で不必要なランナーを出すと、ピッチャーはやられてしまうんですよね。それを3つも出してしまっては、こうなっては仕方ないと思いますね」とコメント。

 それでも、山本昌氏は「投げっぷりと球の走りは素晴らしい。これから色んなことを覚えていけば、素晴らしいピッチャーに成長していくと思いますね」と今後に期待を寄せた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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