昨季8月と9月で本塁打を量産し自己最多の18本塁打を放った中日の福田永将。今季から選手会長に就任し、開幕から主軸として打線を引っ張る活躍を期待されたが、ここまで打率.238、3本塁打、13打点とやや物足りない成績だ。
13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた山崎武司氏は「福田の場合は、自分の形で打たないと気が済まないバッターなんですよ」と指摘する。
その理由について、「打者は練習したように完璧に打ちたいですけど、ピッチャーはどうするかというと、タイミングをずらしたり、形を崩させるように投げてくる。崩れたところにどうやってバッターが打つかになるんですけど、その応用が福田はまだできていない」と説明した。
続けて山崎氏は「(福田は)完璧なホームランはバットを投げますよね。あの状態でしかホームランが打てないと、ホームランを量産できない」と不安材料を挙げた。
それでも、「最後のひと押しのバッティングコントロールの柔らかさを身に着けたら、アッという間に30本打ちますよ」と“臨機応変”に対応できるようになれば、長打力に期待がもてるそうだ。
福田は山崎氏が指摘した課題点を克服し、昨季の夏場以降に見せた打撃を早くファンの前で披露したいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた山崎武司氏は「福田の場合は、自分の形で打たないと気が済まないバッターなんですよ」と指摘する。
その理由について、「打者は練習したように完璧に打ちたいですけど、ピッチャーはどうするかというと、タイミングをずらしたり、形を崩させるように投げてくる。崩れたところにどうやってバッターが打つかになるんですけど、その応用が福田はまだできていない」と説明した。
続けて山崎氏は「(福田は)完璧なホームランはバットを投げますよね。あの状態でしかホームランが打てないと、ホームランを量産できない」と不安材料を挙げた。
それでも、「最後のひと押しのバッティングコントロールの柔らかさを身に着けたら、アッという間に30本打ちますよ」と“臨機応変”に対応できるようになれば、長打力に期待がもてるそうだ。
福田は山崎氏が指摘した課題点を克服し、昨季の夏場以降に見せた打撃を早くファンの前で披露したいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)