「沢村が（故障から）帰ってきたのは、ジャイアンツの中継ぎでは大きいですね」。

　18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－DeNA戦』で解説を務めた真中満氏は、巨人の沢村拓一を評価した。

　今季の沢村は基本的に勝ち試合の7回からの1イニングを担当しているが、場合によっては5月3日の広島戦、9日の阪神戦のようにイニングを跨いで2イニングを投げることもある。

　真中氏は「（沢村が）1枚入ることによって、色んなパターンができますからね。沢村みたいなピッチャーがいるとベンチは助かりますよね」と頼りになる存在だと話す。

　昨季は右肩の故障で一軍登板がなかった沢村だが、今季はここまで15試合に登板して、登板数を上回る19イニングを投げ、1勝1敗8ホールド、防御率3.79の成績を残す。今後もチームの勝利のため腕を振っていく。

（ニッポン放送ショウアップナイター）