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「フレッシュ」の基準とは…?意外と知らない『フレッシュオールスター』のルール

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今季大ブレイクの巨人・岡本和真は2016年にMVPを受賞(C)KYODO NEWS IMAGES

若手選手たちの登竜門!


 3月30日に開幕したプロ野球も各チームが80試合前後を消化し、いわゆる“前半戦”が終了。金曜日と土曜日に行われるオールスター戦を挟み、勝負の後半戦へと進んでいく。

 真夏の祭典『マイナビオールスターゲーム2018』に先駆け、12日(木)に開催されるのが『プロ野球フレッシュオールスターゲーム2018』。主にファームで活躍する若手たちによるオールスター戦であり、若き有望株が一堂に会する貴重な機会だ。

 昨年は息詰まる投手戦の末、史上初となる「0-0」のスコアレスドロー決着。ここまでウエスタンが27勝20敗(6分)とリードしているが、果たして今年はどちらが勝利を収めるのか。注目が集まっている。


フレッシュって、いつまで…?


 ところで、“フレッシュオールスター”と聞いて、すんなりと飲み込むことができないという方もいるのではないだろうか。響きから“若手たちの戦い”というなんとなくのイメージは湧くかもしれないが、

 「フレッシュ」って、いつまで…?

 こんな疑問が浮かぶのも不思議ではない。何気なく使う“若手”というワードであるが、果たしてどこまでを“若手”として括っているのだろうか。


 日本で『フレッシュオールスター』が初めて開催されたのは1963年のこと。当時は『ジュニアオールスターゲーム』と呼ばれていた。それから早55年、現在の『フレッシュオールスター』では以下のような「出場資格」が設けられている。

【出場資格】
1. 新人選手はすべて出場ができる。
2. 支配下選手登録及び育成選手登録期間が今シーズンを含み5シーズン以内で、その年のファーム公式戦に出場した選手。
3. 過去本大会に2回出場した選手は出場できない。
4. オールスターゲームに選出された選手は本大会に出場できない。
5. 最後に出場した捕手が負傷等によりプレイ続行が不可能になった場合、すでに退いた捕手が再出場する事ができる。その場合、打順は退場した選手の打順を受け継ぐ。


 (5)に関しては試合中のルールになっているが、上記を満たす選手はすべて“若手”の祭典に出場が可能。実は、年齢に関しての制限はない。

 出場メンバーもファン投票などではなく、「各リーグの運営委員長や幹事長、統括および二軍監督で選考」となっており、「極力、その年のドラフト1・2位で入団した選手を含め、地元出身あるいは話題性のある選手を推薦」「チームバランス・注目度・話題性を考慮に入れ、出場選手を選抜」といった細かな取り決めのうえ、選抜されているのだ。
 

あのスーパースターも…


 有望な若手選手たちが一堂に会する試合とあって、ここで活躍した選手の多くが一軍へと羽ばたいて行っている。

 例えば、1992年のMVPはオリックスの鈴木一朗。そう、あのイチローだ。

 当時はドラフト4位入団の高卒ルーキーとあってベンチスタートも、3-3の同点で迎えた8回に代打で登場。すると、大洋(現DeNA)の有働克也からライトスタンドへ代打決勝本塁打。一振りでMVPの座を射止めた。

 やはり、スターになる選手というと何かと“持っている”もの。イチローの他にも、今や日本の主砲となった中田翔(日本ハム)や、日本を代表する安打製造機・青木宣親(ヤクルト)、今江年晶(楽天)に里崎智也(元ロッテ)などなど、そうそうたる面々がMVPを獲得した後にスターダムを駆け上がっている。


 今年はゴールデンルーキー・清宮幸太郎を筆頭に、昨秋のドラフトを盛り上げた“高卒スラッガーBIG4”(清宮、安田尚憲、中村奨成、村上宗隆)が大きな注目を集めるなか、たった一人に贈られる栄誉・MVPを掴むのは果たして誰なのか…。試合は18時プレイボール。


プロ野球フレッシュオールスターゲーム2018

・7月12日(木)
ウエスタン(馬場皐輔) - イースタン(種市篤暉)
<弘前市運動公園 はるか夢球場/18時>

【スタメン】
▼ イースタン
(中)松原 =巨人
(二)金子 =西武
(指)清宮 =日本ハム
(三)村上 =ヤクルト
(一)安田 =ロッテ
(左)岩見 =楽天
(右)戸川 =西武
(捕)古賀 =ヤクルト
(遊)大河 =DeNA
先発:種市 =ロッテ

▼ ウエスタン
(遊)福田 =オリックス
(二)熊谷 =阪神
(一)川瀬 =ソフトバンク
(左)西村 =オリックス
(指)坂倉 =広島
(三)石垣 =中日
(中)島田 =阪神
(捕)中村 =広島
(右)周東 =ソフトバンク
先発:馬場 =阪神


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