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山崎武司氏、延長10回は吉川尚に「打たせてあげたかった」

巨人・吉川尚輝(C)KYODO NEWS IMAGES

● 巨人 1 - 2 ヤクルト ○
<17回戦・京セラD大阪>

 26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた山崎武司氏は、延長10回一死一、二塁で巨人・吉川尚輝が代打を送られた場面について言及した。

 1-1の延長10回、先頭の代打・重信慎之介が4番手・大下佑馬から四球で出塁すると、続く吉川大幾が送り一死二塁。長野久義が四球を選び、一、二塁と好機を広げ、打席にはこの日2安打の吉川尚。ここで高橋由伸監督は、吉川尚に代えて阿部慎之助を代打に送る。

 この代打に山崎氏は「僕は吉川を打たせて、もし打てなかったら次(投手・沢村の打順で)阿部でも良かったかな。監督次第ですが、今日の吉川に打たせてみる価値はありましたね」と自身の見解を述べた。

 結局、阿部は5番手としてマウンドにあがった中沢雅人の前に左飛に倒れ、続く石川慎吾も遊ゴロ。サヨナラの好機で一本が出なかった巨人は11回に、上原浩治が山田哲人に決勝の適時打を浴び敗れた。

 試合後も山崎氏は「(吉川尚に)打たせてやりたかったですね。今後吉川尚がレギュラーを獲るうえでは、左を打っていかないといけないですよね。4打席全て内容が良かったですから、僕は打たせてあげたかった。それからの後で阿部を出しても全然手遅れではなかった。そこらへんは代打の使い方が逆だったかな。あそこは少し間違えたかなと僕は思いますね」と高橋由伸監督の采配に疑問を感じたようだった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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