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読売ジャイアンツ

佐々木氏がみた3位・巨人

ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める佐々木主浩氏

 30日に放送された『ショウアップナイタースペシャル DeNA×巨人 前夜祭!プロ野球 お宝選手権!!』に出演したニッポン放送ショウアップナイター解説者の佐々木主浩氏が、巨人について言及した。

 巨人は7月8日の広島戦から18日の阪神戦にかけて7連勝し勢いを取り戻したかのようにみえたが、5ゲーム差で迎えた首位・広島との3連戦に3連敗。続くヤクルトとの3連戦にも3連敗を食らった。27日の中日戦で山口俊のノーヒットノーランで連敗を6で止めたが、翌28日から再び連敗となかなか波に乗れていない。

 佐々木氏は「巨人が連勝しているときは抜けるかなと思ったんですけど、連敗するので(セ・リーグを)面白くしてくれていますよね」とコメント。ここへきて、主将・坂本勇人、守護神・マシソンが故障で離脱し、セットアッパーの上原浩治が二軍落ち。

 特に投手陣は、開幕前に“勝利の方程式”として期待されたマシソン、上原、カミネロの3人が一軍を離れ、先発も2年連続2ケタ勝利を達成した田口麗斗が不振で二軍再調整、後半戦のキーマンとして期待されたヤングマンが骨折。かなり苦しい台所事情となっている。

 それでも打線は坂本を欠くなか、若き4番・岡本和真がチームトップの18本塁打、56打点を挙げる活躍で引っ張っている。佐々木氏も「よくぞ化けてくれたという選手だと思いますね。彼が中心になって打線は良くやってくれている」と評価した。

 佐々木氏は「ピッチャーです」と話したように、上位進出するためにも投手陣の整備が求められる。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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