読売ジャイアンツ

5回4失点の巨人・菅野に江本氏「内容が悪い」

巨人・菅野智之【撮影日:2018年4月6日】(C)KYODO NEWS IMAGES

● 中日 4 - 6 巨人 ○
<16回戦・ナゴヤドーム>

 巨人のエース・菅野智之が、5回10安打4失点でマウンドを降りた。

 初回に2点の援護をもらった菅野はその裏、先頭の京田陽太を遊撃・山本泰寛の悪送球で出塁を許す。若手のミスをカバーしたい菅野だったが、亀沢恭平に左中間を破られる適時三塁打で失点。3番・大島洋平にセンター前適時打を打たれ、わずか5球で同点に追いつかれた。

 再び3回に勝ち越してもらったが、菅野は3回先頭の亀沢に内野安打を打たれると、続く大島洋平にライト前へ運ばれる。無死一、二塁からビシエド、平田良介の連続適時打で逆転を許した。

 菅野は4回と5回は無失点に抑えたが、走者を出しながらの苦しいピッチング。6回の打席で立岡宗一郎に代打を送られ交代となった。これで菅野は3戦連続で4失点以上。らしくない投球が続いている。

 4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 中日-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「ずっと悪かった。ほとんど修正されずに、よく4点で終わったなというところですよね」とバッサリ。3戦連続の大量失点には「これは珍しいですよね。内容が悪い。1週間もあるんだから鍛え直すしかないですよ」と厳しかった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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