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大矢氏、バレンティンは本塁打を「量産しそう」

ヤクルト時代のバレンティン(C)KYODO NEWS IMAGES

 ヤクルトのバレンティンが14日の巨人戦で、リーグ単独トップとなる第29号本塁打を放った。

 1-0の4回無死二塁でバレンティンに打席が回ってくる。巨人・内海哲也が投じたインコース低めのストレートを冷静に2球見送りボールを選ぶと、3球目のスライダーを見逃しストライク。4球目の外角シュートをファウルにし追い込まれた。それでも、インコース低めに来た5球目のストレートをフルスイングし、打った瞬間にそれと分かる、超特大の2ランとなった。

 この本塁打に同日放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「1球目、2球目、インサイドのボール球が来たじゃないですか。その後、2つアウトコースにいって、2-2になった。裏をかかれるならインサイドだなとバレンティンはあったはずなんですよね。そんなに甘いボールではなかったんですけど、少しインサイドに意識がないと打てないホームランですね」と説明した。

 これでチームメイトの山田哲人を1本上回り、29本塁打で単独トップに立ったバレンティン。大矢氏は「今年は山田が良いだけに、ライバル意識でドンドン量産しそうな気がしますね」と太鼓判を押した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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