21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、DeNAが下位に低迷する原因について語った。
江本氏は「ベイスターズが低迷している原因のひとつに得点能力が低いということですよね」と挙げる。2番・ソト、3番・ロペス、4番・筒香嘉智、5番・宮崎敏郎と、リーグ屈指の破壊力を誇りながら、チーム得点はリーグ5位の422得点。繋がりを欠いている印象だ。
江本氏は「ロペス、筒香らの派手なホームランがありますから打線が強いチームに見えるけど、そうでもない。作戦を含めて得点能力が低いというのは、今みたいな攻撃ですよ」と2回一死一塁から柴田竜拓が右飛に倒れた場面を挙げ、「ランナーを進められない。このチームはそういう野球が、色んな可能性を抑えている感じがしますよね」と指摘した。
その後も江本氏は「数字が物語っていますよ。ただ一発屋がいるからホームランだけが多い。ホームランの数とヒットの数を比べたら、どう考えてもヒットの数が多いわけで、そこが得点の差に繋がってきていない。ベンチワーク、采配の弱さも少しあるんじゃないでしょうかね」と厳しい言葉を並べた。
最下位だった中日が阪神に勝利し、DeNAが巨人に敗れたため、最下位に転落したDeNA。3年連続Aクラス入りに向けて、これ以上上位チームに離されたくないところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
江本氏は「ベイスターズが低迷している原因のひとつに得点能力が低いということですよね」と挙げる。2番・ソト、3番・ロペス、4番・筒香嘉智、5番・宮崎敏郎と、リーグ屈指の破壊力を誇りながら、チーム得点はリーグ5位の422得点。繋がりを欠いている印象だ。
江本氏は「ロペス、筒香らの派手なホームランがありますから打線が強いチームに見えるけど、そうでもない。作戦を含めて得点能力が低いというのは、今みたいな攻撃ですよ」と2回一死一塁から柴田竜拓が右飛に倒れた場面を挙げ、「ランナーを進められない。このチームはそういう野球が、色んな可能性を抑えている感じがしますよね」と指摘した。
その後も江本氏は「数字が物語っていますよ。ただ一発屋がいるからホームランだけが多い。ホームランの数とヒットの数を比べたら、どう考えてもヒットの数が多いわけで、そこが得点の差に繋がってきていない。ベンチワーク、采配の弱さも少しあるんじゃないでしょうかね」と厳しい言葉を並べた。
最下位だった中日が阪神に勝利し、DeNAが巨人に敗れたため、最下位に転落したDeNA。3年連続Aクラス入りに向けて、これ以上上位チームに離されたくないところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)