- BASEBALL KING
- 読売ジャイアンツ
- 江本氏、巨人の8回の失点に苦言
読売ジャイアンツ
江本氏、巨人の8回の失点に苦言

● 巨人 1 - 4 ヤクルト ○
<21回戦・東京ドーム>
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、巨人のリリーフ陣について言及した。
1-1の8回無死一、二塁の場面で、巨人ベンチは先発・メルセデスからアダメスにスイッチ。アダメスは、最初の打者・山田哲人に一、二塁間のゴロを打たれるも、二塁・田中俊太のファインプレーに助けられる。1つアウトを奪ったが、一塁走者、二塁走者の進塁を許す。なお一死二、三塁とピンチは続き、パスボールで勝ち越しを許すと、バレンティンに適時打を浴びた。
さらに、続く畠山和洋の安打で一、三塁とされると、大引啓次にも適時打を打たれ、巨人にとっては重すぎる3点になってしまった。
江本氏は「ジャイアンツは後ろのピッチャーが投げる場合、半分以上が負けることを予想しとかないと。こういう結果はしょうがないんですよ。(アダメスは)4、5点ぐらいのゲームをしているときのリリーフならばいいですけど、1点争っているときは目をつぶってかないと。ジャイアンツの一番悪いところですよ」とバッサリ。
さらに江本氏は、アダメスを起用した首脳陣に対しても「こういう場面で使う方も使う方ですけど、ダメだと思ったらすぐ代えないと。そもそも数がいないから、ちょっといい投手を出しているだけ」と苦言を呈した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)