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福岡ソフトバンクホークス

首位・西武との直接対決を前にソフトB・工藤監督「気持ちはみんな充実」

ソフトバンク・工藤公康監督

 ソフトバンクは14日、各選手が神宮外苑の練習場で1時間半ほど汗を流した。

 14日試合前の時点で、パ・リーグの首位・西武と2位・ソフトバンクは3ゲーム差。15日からいよいよメットライフドームで、直接対決3連戦だ。工藤監督は選手たちの動きを見て「明るかったと思う。思い思い、自分で意識的にやってくれていると思うし、気持ちはみんな充実していると思う」と話した。

 今季、対西武戦は10勝8敗。一時最大11.5ゲーム差と開いていたが、先月の9連勝後、2度の4連勝もあり、6月30日以来の3ゲーム差にまで迫った。

 直接対決3連戦を前に工藤監督は「3試合と見るよりは一つ一つ。まずはあした。残りは少ないが、1試合とも無駄にしないように戦っていきたい。相手も研究してくる。まずは先制できればベスト。そこまでピッチャーが頑張ってくれれば、自分たちのいいペースで試合は運べると思う」と前を見据えた。

 また、14日試合前の時点で打率(.360)、出塁率(.439)、得点圏打率(.400)でリーグトップの柳田は「9回を終わったときに1点でも多く取っていれば勝ち。常に全部集中する。大変な試合になると思うけど、頑張るだけ」と意気込む。

 柳田は今季、メットライフドームでは打率.250(12打数3安打)、0本塁打、2打点にとどまっている。しかし、柳田は「あんまり悪いイメージはない。打感が良くて好きな球場。いいところで打てるように集中して頑張る」と力を込めた。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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