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読売ジャイアンツ

江本氏、4年連続V逸の巨人は「同じようなキャンプをやっても…」

今季限りで退任した巨人・高橋監督(右)=東京ドーム【撮影日=2018年8月30日】(C)KYODO NEWS IMAGES

 巨人は2014年を最後にリーグ優勝から遠ざかっている。今季は2年ぶりにCSに進出し、ファーストステージではヤクルトに連勝。エース・菅野智之が第2戦でノーヒットノーランを達成するなど、“下剋上”への気運が高まった。勢いそのままに広島へ乗り込んだが、そう簡単に勝たせてくれる相手ではなかった。初戦1-6で敗れると、結局1度もマツダスタジアムで白星を挙げることなく2018年の戦いを終えた。

 岡本和真が史上最年少で「3割・30本塁打・100打点」を達成し、吉川尚輝、田中俊太、大城卓三といった若手が台頭。“世代交代”を進めた高橋由伸監督だったが、今季限りで退任。22日には来季のコーチングスタッフが発表され、新監督のもと2019年の戦いに挑むことになる。

 そんな巨人に対し、江本孟紀氏は10月19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター CSファイナルステージ第3戦 広島-巨人戦』で巨人は「根本からやらないと、どんどん弱くなっていきますよ」と警鐘を鳴らす。「同じようなキャンプをやっても、相当苦しくなる。相当なことをやらせないとダメだと思います」と、厳しい練習を積む必要があるとした。「それと、二十顎の選手は顎をすっきりさせないと。頬が膨らんでいる選手が多すぎですよ」と体重オーバーの選手の多さも気になったようだ。

 ドラフトで獲得した選手を育成しリーグ3連覇した広島に追いつき、追い越すためにも、さらなる若手の台頭、厳しい練習が必要になっていきそうだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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