ニュース 2018.11.24. 10:00

中日、上位進出のカギは“投手王国”復活

無断転載禁止
秋季練習中の伊東ヘッドコーチ(左)、小笠原二軍監督(右)と選手を見つめる中日の与田監督=ナゴヤ球場(C)KYODO NEWS IMAGES
 中日は球団ワーストとなる6年連続Bクラスに沈んだ。2011年以来のリーグ制覇、2012年以来のAクラス入りを目指すべく来季から与田剛新監督が指揮を執る。

 今季の中日を振り返ると、打線は大島洋平、京田陽太、ビシエド、平田良介、アルモンテ、福田永将、高橋周平と7人の選手が規定打席に到達し、ビシエドが首位打者、最多安打のタイトルを獲得。平田、アルモンテは打率3割を超えるアベレージを残し、リーグ屈指の攻撃力を誇った。

 投手陣は新外国人のガルシアが13勝、2年目の笠原祥太郎とベテランの松坂大輔が6勝を挙げたが、開幕前に期待されていた小笠原慎之介、柳裕也、鈴木翔太の“ドラ1トリオ”は3人でわずかに7勝。救援陣はチーム救援防御率がリーグワーストの4.93、逆転負けの数は34とこちらもリーグワーストの数字だった。又吉克樹、田島慎二、谷元圭介といった実績のある救援陣の不調が、“勝利の方程式”を固定できない原因のひとつとなった。

 中日が上位進出するためにも課題は明確。投手陣の整備である。ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も、シーズン中にことあるごとに投手陣の整備を課題に挙げていた。中日OBの山本昌氏は「先発、中継ぎ、抑え、全てで苦しんでいると思いますね。特に中継ぎ陣の役割がしっかり決まっていませんのでね。ここが大事だと思うんですよね」(7月11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』)と投手陣の役割分担について指摘していた。

 真中満氏は9月4日に解説を務めた『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-中日戦』の中継で「中継ぎ以降、決まりがないですよね。色んなピッチャーが投げて色んなところで投げてという状況が続いていた」と固定できなかった救援陣について言及。

 中日が強かった頃は、浅尾拓也、岩瀬仁紀と絶対的なセットアッパーと守護神が君臨し、その前を投げる投手にも高橋聡文、鈴木義広、小林正人、平井正史など駒が豊富だった。打線はある程度形になってきた。投手陣を立て直すことが、リーグ優勝を争う第一歩となる。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

【PR】中日ドラゴンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

立浪和義監督3年目の中日は中田翔を主砲に迎え打力を強化。大野雄大や小笠原慎之介ら実績のある先発陣を打線が援護できるかが下剋上のカギ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ショウアップナイター
  • ベースボールキング
FM