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井端氏が語る“アライバコンビ”

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中日の黄金時代を支えた荒木雅博氏(左)、井端弘和(右)(C)KYODO NEWS IMAGES
 24日に放送された『高嶋ひでたけと里崎智也 サタデーバッテリートーク』の『守りの名手』というコーナーで、来季からニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める井端弘和氏のインタビューが放送され、中日時代に二遊間を組んでいた荒木雅博氏について語った。

 落合博満氏が中日で指揮を執った2004年から2011年までの8年間で4度のリーグ優勝、1度の日本一を飾り黄金時代を築いた。その黄金期を支えたのが、二塁・荒木、遊撃・井端の“アライバコンビ”。“鉄壁の二遊間”を誇った2人は04年から6年連続二遊間でゴールデングラブ賞を受賞し、打っても1、2番コンビを組んだ。

 井端氏は「最初(荒木氏と二遊間を)組んで2、3年は、1球1球、1打席、1打席、会話をしていた」とのことだが、数年後には「1試合の中で会話することなく、(試合が)終わったりとか、そうなってからお互いに各ポジションずつ極めていく結果になったと思う」と明かした。

 荒木氏との会話をしなくなったことで、プレー面でも好影響が生まれたという。「相手のサイン、ランナーの動き、ちょっとしたバッターの気配を感じたり集中できるようになった」と井端氏。

 「普通は1試合通していくつか会話しないといけないですし、それが全くなかったので、当時は仲が悪いんじゃないかと言われました」と不仲が噂される時期もあったという。

 「それを通りこすと会話する必要がないなとお互い気づいたので、どっちが入るというワンフレーズを言葉ではなく、顔も見ずにそっちとか、こっちというだけ」と、語らずとも“阿吽の呼吸”でプレーができていたそうだ。

 それだけに、今の現役の二遊間に気になることがある。「今みていると、どこの二遊間もイチイチ見て会話しても、プレーが終わっている状況」と物足りなさを感じているようだ。

 何も言わずとも分かりあっていたからこそ、“アライバコンビ”は数多くの好プレーが生まれたといえそうだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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