巨人へFA移籍した炭谷銀仁朗の人的補償で、通算133勝を挙げる内海哲也が西武へ移籍した。
内海は入団会見で「キャンプから内海は使えるなという状況を作っていきたい。2ケタ勝利を目標に貢献したい」と意気込んだ。
過去にFAの人的補償で他球団へ移籍した投手は16人いる。大竹寛の人的補償で広島に移籍した一岡竜司は、移籍1年目からセットアッパーとして16ホールドをマークしているが、1年目から2ケタ勝利を挙げた投手は1人もいない。
移籍1年目の最多白星は、06年オフに門倉健の人的補償で横浜へ移籍した工藤公康、11年オフに村田修一の人的補償でDeNAへ移籍した藤井秀悟の7勝となっている。工藤は巨人最終年となった06年は13試合の登板で3勝に終わったが、07年に加入した横浜では先発での登板機会が18試合と増えた。勝ち星も7勝、投球回数も前年(70回)を上回る103回2/3を投げた。
藤井氏は巨人最終年となった11年はわずかに1試合に登板に終わったが、移籍したDeNAでは6月20日の楽天戦から8月15日の阪神戦にかけて6連勝をマークするなど、7勝7敗、防御率3.75と前年の成績よりも上回った。
かつては2年連続最多勝に輝いたことのある内海。昨季も5勝を挙げており、新天地で目標に掲げた“2ケタ勝利”を挙げることができるだろうか。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
内海は入団会見で「キャンプから内海は使えるなという状況を作っていきたい。2ケタ勝利を目標に貢献したい」と意気込んだ。
過去にFAの人的補償で他球団へ移籍した投手は16人いる。大竹寛の人的補償で広島に移籍した一岡竜司は、移籍1年目からセットアッパーとして16ホールドをマークしているが、1年目から2ケタ勝利を挙げた投手は1人もいない。
移籍1年目の最多白星は、06年オフに門倉健の人的補償で横浜へ移籍した工藤公康、11年オフに村田修一の人的補償でDeNAへ移籍した藤井秀悟の7勝となっている。工藤は巨人最終年となった06年は13試合の登板で3勝に終わったが、07年に加入した横浜では先発での登板機会が18試合と増えた。勝ち星も7勝、投球回数も前年(70回)を上回る103回2/3を投げた。
藤井氏は巨人最終年となった11年はわずかに1試合に登板に終わったが、移籍したDeNAでは6月20日の楽天戦から8月15日の阪神戦にかけて6連勝をマークするなど、7勝7敗、防御率3.75と前年の成績よりも上回った。
かつては2年連続最多勝に輝いたことのある内海。昨季も5勝を挙げており、新天地で目標に掲げた“2ケタ勝利”を挙げることができるだろうか。
(ニッポン放送ショウアップナイター)