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読売ジャイアンツ

江本氏、巨人打線に「この打順だと…」

打線に繋がりを欠く巨人打線(C)KYODO NEWS IMAGES

 巨人は広島を上回る8本の安打を放ちながら0-5で敗れた。

 今オフ2年連続リーグMVPに輝いた丸佳浩を広島からFAで獲得し、今季は2番・坂本勇人、3番・丸佳浩、4番・岡本和真と“超攻撃的”なオーダーが組めるようになった。

 しかし、この日は1番を打つ吉川尚輝が3安打とチャンスメイクするも、2番・坂本が1安打2三振、3番・丸は4打席4三振、4番・岡本は1安打3三振に倒れた。特に初回先頭の吉川尚がいきなり安打で出塁するも、坂本、丸が連続三振。岡本の打席中に一塁走者の吉川尚がスタートを切るもタッチアウトとなり、得点することができなかった。

 29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 広島-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「2番の強打者が倒れると、3番打者に力が入り、4番打者にも力が入る。段々力が入ってくるんですよ。ランナーが一人出て坂本、丸が倒れたら岡本は俺がなんとかと余計なプレッシャーがかかるんですよね」と攻撃的オーダーの難しさについて語った。

 さらに江本氏は無死一塁でバントではなく、打って走者を進める野球をすることによって「どんどんプレッシャーがかかっていく。結果的に点が取れない。相手を崩すにはこの打順だとしんどいかな」とも話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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