4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた川相昌弘氏は、阪神の守備について語った。
川相氏が指摘したのは1-8の6回、一死満塁の亀井善行のときに遊ゴロで失点した場面。「二遊間だけがダブルプレー態勢だったので、(打球は)多少三遊間にいきましたので、アウトにするのは厳しいかなと思います。ですが(セカンドが)ファーストに投げてアウトかセーフか完了するまで投げてほしい。あそこで諦めて止まるのではなく、ダメでも投げてセーフならピッチャーもあきらめがつく。そこまでやらないとダメなんです」とショート・北條史也からの送球を受けたセカンド・上本博紀のプレーについて言及した。
また、川相氏は8回無死満塁で亀井を迎えた場面の阪神の守備に「ノーアウトですけどアウトカウントを増やそうということで、後ろに守っている。8点離れていますけど、これ以上点をやると完全に負けなわけじゃないですか。ピッチャー島本にとっては、内野ゴロ1点でも自責点になる。1点でも防ぐ姿勢があってもいいんじゃないかなと僕は思います」とコメント。
さらに、続く代打・中島宏之の打席でも「ここでも外野手はほぼ定位置か、やや後ろじゃないですか。これもレフト前、ライト前にいったら簡単に2点入りますよ。1点でも少なくする。この場面でもそういう意識が欲しいと思います。これが例えば2回、3回の序盤ならこれでもいいのかなと思いますけど、これ以上取られたらもっと苦しくなる」と外野の守備位置について疑問に感じたようだ。
結果は島本が中島に四球を与え失点。川相氏は「自分の招いたピッチングですけど、ピッチャーも攻める、野手も守備で攻める、ベンチで攻める、1点もやらないぞという姿勢を見せることによって、ピッチャーも、低いところにダブルプレーを取れるようなボールを投げようとなってくる。それが大事だと思う」と“攻めの姿勢”を強調した。
「巨人戦はこれで終わりですけど、違うカードに入ったときもそういった姿勢が大事だと思う」。“攻めの守備”、“攻めの姿勢”の重要性を説いていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
川相氏が指摘したのは1-8の6回、一死満塁の亀井善行のときに遊ゴロで失点した場面。「二遊間だけがダブルプレー態勢だったので、(打球は)多少三遊間にいきましたので、アウトにするのは厳しいかなと思います。ですが(セカンドが)ファーストに投げてアウトかセーフか完了するまで投げてほしい。あそこで諦めて止まるのではなく、ダメでも投げてセーフならピッチャーもあきらめがつく。そこまでやらないとダメなんです」とショート・北條史也からの送球を受けたセカンド・上本博紀のプレーについて言及した。
また、川相氏は8回無死満塁で亀井を迎えた場面の阪神の守備に「ノーアウトですけどアウトカウントを増やそうということで、後ろに守っている。8点離れていますけど、これ以上点をやると完全に負けなわけじゃないですか。ピッチャー島本にとっては、内野ゴロ1点でも自責点になる。1点でも防ぐ姿勢があってもいいんじゃないかなと僕は思います」とコメント。
さらに、続く代打・中島宏之の打席でも「ここでも外野手はほぼ定位置か、やや後ろじゃないですか。これもレフト前、ライト前にいったら簡単に2点入りますよ。1点でも少なくする。この場面でもそういう意識が欲しいと思います。これが例えば2回、3回の序盤ならこれでもいいのかなと思いますけど、これ以上取られたらもっと苦しくなる」と外野の守備位置について疑問に感じたようだ。
結果は島本が中島に四球を与え失点。川相氏は「自分の招いたピッチングですけど、ピッチャーも攻める、野手も守備で攻める、ベンチで攻める、1点もやらないぞという姿勢を見せることによって、ピッチャーも、低いところにダブルプレーを取れるようなボールを投げようとなってくる。それが大事だと思う」と“攻めの姿勢”を強調した。
「巨人戦はこれで終わりですけど、違うカードに入ったときもそういった姿勢が大事だと思う」。“攻めの守備”、“攻めの姿勢”の重要性を説いていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)