ちょうど1年前、野球界ではなにが起こっていたのかを振り返っていく「1年前の答え合わせ」。
各球団の仕事始めを前日に控えた2014年の1月5日。西武の守護神へと登りつめ、一気に日本代表入りも果たした左腕による新年の決意とは。
その他、ロッテの顔となったあの選手の“人生の転機”など、4本。2014年1月5日の出来事は以下の通り。
● 西武2年目の高橋朋己が決意表明 「抑えと言えば高橋と言われるように...」
西武の2年目左腕・高橋朋己が、同僚の浅村とともに所沢市内でトークショーに出演。今季に向けて「左の抑えは少ないし、後ろをやりたい気持ちはある。抑えと言えば高橋と言われるようになりたい」と守護神に立候補した。肩の故障を抱えながら入団した高橋であったが、1年目から24試合に登板し、1勝0敗で防御率は3.38。イニング数(18回2/3)を大きく上回る28個の奪三振を奪った。
→ シーズンが始まるとすぐに宣言通り守護神の座を掴み、結局63試合に登板して2勝1敗29セーブ、防御率2.01という成績を残した。オフには11月の日米野球で侍ジャパンに選出され、結婚も決めるなど充実の1年を送った。5位に低迷した昨季の巻き返しへ、はじめから守護神として臨む15年シーズンにも大きな期待がかかる。
● ロッテ・鈴木大地、23歳一般女性と結婚! 新背番「7」のユニもバカ売れ
ロッテの鈴木大地が昨年(13年)12月に結婚していたことが判明。東洋大時代から3年7カ月の交際を実らせて、元会社員の優香夫人と13年12月21日に都内の区役所に婚姻届を提出したという。3年目の今季(14年シーズン)は背番号も「35」から「7」へと変わり、この日行われた球団公式グッズショップの初売りイベントでは200着用意されたユニフォームがほぼ完売。ロッテの新たな顔となりつつある鈴木が、生涯の伴侶を得てさらなる飛躍を誓った。
→ 主将として2年連続で144試合に出場。自己最高の打率.287をマークし、チームで唯一オールスターに選出されるなど、名実ともに球団の顔となった。
● ハマの番長・三浦大輔がキヨシに“怒”?「やってやろうという気持ち」
DeNAの三浦大輔が、東京ドームで行われた「キリンのどごし<生>」のCM撮影に参加。昨年末に中畑監督が先発投手陣の構想に関して「若手もいるし、藤井、三浦はいらないかもしれない」と語ったことに「“怒”というマークをつけといて」と報道陣に直訴。「年について聞かれるのは仕方がない。でもグラウンドに立てば、みんな同じだし、負ける気はしない。オレが一番(先発を)取りたいと思っている」とローテ死守への強い意志を述べた。
→ 序盤いきなり4連敗と大きく躓いたものの、抹消を挟んで復帰した7月13日以降は5連勝をマークするなど、5勝6敗で防御率は3.06という成績を残した。200勝まであと34勝、ハマの番長はまだまだ諦めない。
● 山本昌の注目選手は「朝倉」
中日の山本昌が名古屋市内でトークショーを行い、今季の注目選手を明かした。質問コーナーで今年活躍する中日の選手を問われると、迷わず「朝倉です」と即答。「頑張ってもらいたい。投げても走っても、もともとポテンシャルは1番。60勝以上挙げてるピッチャーだし、今年は本当に背水の陣で頑張ると思う」と、2ケタ勝利を4度記録した後輩・朝倉健太の復活に太鼓判を押した。
→ 大先輩から大きな期待を受けた朝倉であったが、先発にリリーフとなかなか役割が定まらず、21試合で4勝6敗1セーブ、防御率5.40という成績に終わった。それでも5年ぶりに20試合以上に登板を果たし、これが復活の狼煙となるのか。15年シーズンの朝倉にも注目。
各球団の仕事始めを前日に控えた2014年の1月5日。西武の守護神へと登りつめ、一気に日本代表入りも果たした左腕による新年の決意とは。
その他、ロッテの顔となったあの選手の“人生の転機”など、4本。2014年1月5日の出来事は以下の通り。
● 西武2年目の高橋朋己が決意表明 「抑えと言えば高橋と言われるように...」
西武の2年目左腕・高橋朋己が、同僚の浅村とともに所沢市内でトークショーに出演。今季に向けて「左の抑えは少ないし、後ろをやりたい気持ちはある。抑えと言えば高橋と言われるようになりたい」と守護神に立候補した。肩の故障を抱えながら入団した高橋であったが、1年目から24試合に登板し、1勝0敗で防御率は3.38。イニング数(18回2/3)を大きく上回る28個の奪三振を奪った。
→ シーズンが始まるとすぐに宣言通り守護神の座を掴み、結局63試合に登板して2勝1敗29セーブ、防御率2.01という成績を残した。オフには11月の日米野球で侍ジャパンに選出され、結婚も決めるなど充実の1年を送った。5位に低迷した昨季の巻き返しへ、はじめから守護神として臨む15年シーズンにも大きな期待がかかる。
● ロッテ・鈴木大地、23歳一般女性と結婚! 新背番「7」のユニもバカ売れ
ロッテの鈴木大地が昨年(13年)12月に結婚していたことが判明。東洋大時代から3年7カ月の交際を実らせて、元会社員の優香夫人と13年12月21日に都内の区役所に婚姻届を提出したという。3年目の今季(14年シーズン)は背番号も「35」から「7」へと変わり、この日行われた球団公式グッズショップの初売りイベントでは200着用意されたユニフォームがほぼ完売。ロッテの新たな顔となりつつある鈴木が、生涯の伴侶を得てさらなる飛躍を誓った。
→ 主将として2年連続で144試合に出場。自己最高の打率.287をマークし、チームで唯一オールスターに選出されるなど、名実ともに球団の顔となった。
● ハマの番長・三浦大輔がキヨシに“怒”?「やってやろうという気持ち」
DeNAの三浦大輔が、東京ドームで行われた「キリンのどごし<生>」のCM撮影に参加。昨年末に中畑監督が先発投手陣の構想に関して「若手もいるし、藤井、三浦はいらないかもしれない」と語ったことに「“怒”というマークをつけといて」と報道陣に直訴。「年について聞かれるのは仕方がない。でもグラウンドに立てば、みんな同じだし、負ける気はしない。オレが一番(先発を)取りたいと思っている」とローテ死守への強い意志を述べた。
→ 序盤いきなり4連敗と大きく躓いたものの、抹消を挟んで復帰した7月13日以降は5連勝をマークするなど、5勝6敗で防御率は3.06という成績を残した。200勝まであと34勝、ハマの番長はまだまだ諦めない。
● 山本昌の注目選手は「朝倉」
中日の山本昌が名古屋市内でトークショーを行い、今季の注目選手を明かした。質問コーナーで今年活躍する中日の選手を問われると、迷わず「朝倉です」と即答。「頑張ってもらいたい。投げても走っても、もともとポテンシャルは1番。60勝以上挙げてるピッチャーだし、今年は本当に背水の陣で頑張ると思う」と、2ケタ勝利を4度記録した後輩・朝倉健太の復活に太鼓判を押した。
→ 大先輩から大きな期待を受けた朝倉であったが、先発にリリーフとなかなか役割が定まらず、21試合で4勝6敗1セーブ、防御率5.40という成績に終わった。それでも5年ぶりに20試合以上に登板を果たし、これが復活の狼煙となるのか。15年シーズンの朝倉にも注目。