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読売ジャイアンツ
江本氏がみた巨人・メルセデスが打たれている原因

○ ヤクルト 5 - 4 巨人 ●
<14回戦・神宮>
巨人のメルセデスが、5回途中3失点で5敗目を喫した。
メルセデスは初回、バレンティンに適時打を浴びると、2回以降は無失点に抑えていたが、毎回のように走者を背負う苦しいピッチング。1-1の5回は先頭の山田哲人、続く山崎晃大朗に連打を浴びたところで、メルセデスは降板となった。あとを受けてマウンドに上がった2番手・大江竜聖が、青木宣親に3ランを浴び、メルセデスは4回0/3を投げ、3失点という投球内容だった。
17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「体にどうも締まりがない。悪口じゃないですよ。鍛えればいいんですよ。キャンプ、オープン戦で相当投げ込んだり、走り込んでいる選手は体つきが違う」とチクリ。メルセデスが投げるボールについても「ボールに威力がない。手投げで、ボール自体にキレがない」と厳しい言葉をおくった。
それでも、江本氏は「本来はコントロールが良くて、ボールが両サイドに切れていました。潜在能力がありますから、(厳しく)言ってあげる価値のある選手」とメルセデスを厳しい指摘した理由について説明した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)