読売ジャイアンツ

巨人・岡本、好機で三振 大矢氏「打ち気が強すぎる」

巨人・原監督=横浜(C)Kyodo News

○ DeNA 3 - 2 巨人 ●
<16回戦・横浜>

 巨人の岡本和真は、2度の好機で空振り三振に倒れた。

 1-2の5回、巨人は2つの四球と安打で二死満塁のチャンスを作る。ここで打席には4番の岡本。岡本は、DeNAの先発・今永昇太のチェンジアップの前に空振り三振に倒れた。

 この三振に『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「打ち気が強すぎる。ただ振りにいって還したいというスイングでしたね」と振り返った。

 続く7回の第4打席は、2-3の7回二死一、三塁の場面。岡本はDeNAの3番手・エスコバーの159キロのストレートに空振り三振。大矢氏は「アウトコース寄りで、インサイド寄りの速い球しか待っていないような感じで、振り遅れですね」と岡本の三振について解説した。

 大矢氏は「ジャイアンツにとってはいいところで、4番に回ってきているんだけどね。とても残念な三振が2つでしたね」と話し、試合後には「ジャイアンツの方を考えると、岡本に再三チャンスがいったのに三振、三振でしたからね。状態の良いチームだったら簡単に一本出て、ホームランというケースなんですよね」と語っていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

もっと読む