読売ジャイアンツ

権藤氏、敗れた首位・巨人は「ゴール前の苦しみ」

巨人・原監督(C)Kyodo News

○ 中日 3 - 1 巨人 ●
<24回戦・ナゴヤドーム>

 優勝マジック4の巨人が、中日に1-3で敗れた。巨人の優勝マジックは4のまま。

 巨人は序盤から毎回のように走者を出すも得点できなかったが、5回に田中俊太の適時打で先制する。

 先発・高橋優貴は6回まで中日打線をノーヒットに抑える。しかし、1-0の7回、この回先頭の福田永将にレフト前に初安打を浴びると、ビシエドには打ち取ったあたりもライト前にポトリと落ち一、二塁。高橋周平の犠打で一死としたところで、高橋優は降板した。2番手・大竹寛が阿部を遊ゴロに打ち取ったが、三塁走者の生還を許し1点を返される。続く大島洋平のところで、田口麗斗にスイッチしたが、大島に勝ち越しの2ランを浴びた。

 打線も8回に二死一、二塁、9回も無死一塁と走者を出したが、あと一本が出なかった。

 東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された中日-巨人戦で解説を務めた権藤博氏は18日、「ゴール前の苦しみですね。ピッチャーが頑張っている時に、打線が打てないですもんね。ヒットは打つけど、点が取れない。まさしくジャイアンツがそれですよ。点の取られ方もショックですもんね」と振り返った。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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