読売ジャイアンツ

田尾氏、4連敗で日本Sを終えた巨人は「課題が見えたシリーズ」

巨人・原監督(C)Kyodo News

SMBC日本シリーズ2019・第4戦
● 巨人 3 - 4 ソフトバンク ○
<10月23日 東京ドーム>

 セ・リーグの覇者・巨人は4連敗で、1勝も勝利することができず今季の戦いを終えた。

 0-0の4回に先発・菅野智之がグラシアルに3ランを浴びる。打線は0-3の6回に岡本和真の2ランで1点差に迫るも、7回に二塁・山本泰寛の悪送球の間に三塁走者の生還を許し追加点を与えた。その裏、丸佳浩の適時二塁打で1点を返すも、あと一歩及ばなかった。

 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 日本シリーズ第4戦 巨人-ソフトバンク』で解説を務めた田尾安志氏は、「今日だけでなくずっと見て感じたのは、ソフトバンクの層の厚さ。ベンチで控えている選手たちもレギュラーで使っても、引けはとらないだろうなという選手たちが何人もいる。ジャイアンツはセ・リーグを勝ったけれど、そこまでに達していなかったなというのを改めて感じましたね。原監督からすれば、課題がしっかり見えたシリーズだったんじゃないかなと思いますね」と振り返った。

▼ 原監督
「最後の最後まで粘り強く戦いましたけど、ソフトバンクの勢いをなかなか止めることができなかった」

(ニッポン放送ショウアップナイター)

もっと読む