プロ野球のキャンプが1日から各地でスタートしている。3日は、二刀流の大谷翔平（日本ハム）、2年連続最優秀中継ぎの佐藤達也（オリックス）、開幕投手候補の小川泰弘（ヤクルト）などがブルペンに入り投球練習を行った。

　また、前田健太（広島）はロングティーを行い56本中11本の柵越えと野手顔負けのバッティングを披露している。

　3日のキャンプ情報は以下の通り

■オリックス
佐藤達也
→3日連続でブルペンに入った佐藤達は、150球を投げた。

■日本ハム
大谷翔平
→キャンプ2度目のブルペン入り。右手親指と薬指をひっかいて流血するアクシデントに見舞われたが、カーブ、スライダーなどの変化球を交えて67球を投げ込んだ。大谷は「初日よりいいんじゃないかと思います」と振り返った。

■楽天
松井稼頭央
→今季から外野手登録となった松井稼が、中堅のポジションでシートノックを受けた。松井は中堅から三塁や本塁へレーザービームを披露した。

■阪神
能見篤史
→昨季9勝に終わった能見は3日連続でブルペン入り。キャンプ最多となる91球を投げた。

■広島
前田健太
→広島のエース・前田健太が野手顔負けの打撃を披露した。ロングティーを行った前田は、56スイング中11本の柵越え。それでも「まだまだエルドレッドにはかなわない」と打撃の良い前田でも、やはり昨季本塁打王には勝てないようだ。

■DeNA
久保康友
→3日続けてブルペンに入った久保。この日は中畑監督が見守る中、投球練習を行い「今日は昨日のゆったりさに少し力を加えて投げた」と独自の表現で振り返った。

■ヤクルト
小川泰弘
→成瀬善久、石川雅規とともに開幕投手候補に挙げられている小川は、「1球1球、丁寧にという気持ちで投げました」とブルペンで110球を投げた。

＜番外編＞
■広島
ザガースキー
→節分に食べると縁起が良いと言われる恵方巻きを食したザガースキー。初めての恵方巻きに「お寿司、おいしい」とコメントした。