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DeNA中畑監督、爆笑会見も新助っ人には辛口評「今のままでは厳しい」

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DeNA陸上部の瀬古利彦総監督と爆笑会見を展開した中畑清監督©ベースボールキング
 横浜DeNAベイスターズの中畑清監督は10日、全体練習終了後の会見で、この日「1日臨時コーチ」を務めたDeNA陸上部の瀬古利彦総監督と掛け合い漫才のような爆笑会見を展開。終止、和やかな雰囲気で会見が進んだ一方、新助っ人のヨスラン・エレラ投手には手厳しいコメントを残した。

 エレラの来日二度目となるブルペン投球を視察した中畑監督。8日に行われた前回ブルペン投球では「大崩れせず、使いやすそう」という好評価を与えていたが、真後ろからチェックしたこの日の投球練習について「ストレートの球威、スピードを上げていかないと…。今のままでは、(中継ぎで使うのは)厳しいんじゃないか」と評価を下方修正。来日がずれ込み、調整が遅れている助っ人右腕の状態について、現時点では厳しいとの見解を示した。

 昨季21セーブを挙げた三上朋也に刺激を与える意味でも、新守護神候補として獲得したエレラには、早い段階から頭角を現して欲しいはず。昨シーズン、競った試合を落とし、あと一歩でCSを逃した中畑監督にとって、救援陣の強化は避けて通れない課題でもある。

 もっとも、エレラだけでなく来日一年目の外国人選手にとって、2月の初旬はまだまだ身体を仕上げていないケースが多い。中畑監督がコメントした「今のままでは」というフレーズにも、これから状態が上がってくることへの期待は込められているだろう。

 先発投手は久保康友、井納翔一、山口俊を中心に計算できる面子は揃ってきた。若手投手の台頭も徐々に見え始めている。あとは、リリーフ陣が整備できれば、Aクラス入りは十分実現可能な目標となる。現時点では厳しい評価を下されたエレラだが、今後どれだけ状態を上げられるか。今季のDeNAを占うことになるかもしれない。
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