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打者大谷も3年目の飛躍へ

 日本ハムの大谷翔平が11日、沖縄の名護キャンプで阪神との練習試合に「5番・DH」で出場。今季の対外試合初打席となる2回の第1打席でいきなり初本塁打となるソロアーチを放った。

 3年目右腕の金田和之が投じた2-2からの146キロ直球をとらえると打球は高々と舞い上がり、左翼席に飛び込んだ。

 「ポイントは遅れ気味の芯詰まりでしたけど、力で持って行けたのはよかったですね」。事も無げに語った今季初アーチ。ギリギリまで引きつけて逆方向に運ぶスイングは、昨年11月の日米野球で投手としてメジャーの打者から学んだ事が多く生かされている。

 ジャスティン・モーノー(ロッキーズ)、ヤシエル・プイグ(ドジャース)といったメジャーの一流打者とマウンドで対峙した大谷は「メジャーの打者は体の強さがあるから反動を付けなくても強いスイングができる。無駄な動きが少ないと感じました。打者としても参考になりますし、投手としても攻め方を考えないといけない」と実感を語っていた。その後も「これは学べると思うし、学ばないといけないことだと思います」とも。

 ボールをギリギリまで体に引きつけ、最短距離で強くたたいて遠くに飛ばす。文字にすれば簡単だが、実行に移すには並大抵の努力では追いつけない芸当だ。大谷が見せた『今季第1号』には才能と、積み上げた努力が表れている。昨季10本塁打からの上積みは大いに期待できそうだ。
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