ロッテの4番といえば、“つなぎの4番”として05年の日本一に貢献したサブローの印象が強い。その一方で、一振りで試合を決める『主砲』のイメージはあまりない。そこで、ロッテの最近15年での4番を振り返っていく。
2000年から2006年までのロッテは、主に外国人選手が4番を務めることが多かった。00年から3年間はボーリック、03年はフェルナンデス、04年から06年まではベニーが最も多く4番を任された。だが、その間スタメンで100試合以上に出場したのは04年のベニーのみと、中軸でどっかりと腰を据える選手は少なかった。
“つなぎの4番”サブローが注目を集めたのは07年と08年の2年間。07年は4番で100試合出場しているが、08年は39試合にとどまっている。特に08年はサブロー以外にも里崎(37試合)、ズレータ(32試合)が4番を任されるなど、打線の軸を固定することができず。
09年以降も状況は変わらず、毎年のように4番打者が変わっている。5年ぶりに日本一になった10年は金泰均が131出場しているが、その後は100試合以上出場した選手は誰もいない。昨季もシーズン途中に加入したデスパイネの39試合が最高と寂しいものだった。
長年4番を固定することができていないロッテ。はたして、今年はどのようなメンバーが打線の真ん中に座るのだろうか。
01年 ボーリック(98試合)
02年 ボーリック(56試合)
03年 フェルナンデス(76試合)
04年 ベニー(107試合)
05年 ベニー(73試合)
06年 ベニー(75試合)
07年 サブロー(100試合)
08年 サブロー(39試合)
09年 井口資仁(73試合)
10年 金泰均(131試合)
11年 カスティーヨ(85試合)
12年 サブロー(77試合)
13年 今江敏晃(97試合)
14年 デスパイネ(39試合)
*()は4番打者での出場試合数
2000年から2006年までのロッテは、主に外国人選手が4番を務めることが多かった。00年から3年間はボーリック、03年はフェルナンデス、04年から06年まではベニーが最も多く4番を任された。だが、その間スタメンで100試合以上に出場したのは04年のベニーのみと、中軸でどっかりと腰を据える選手は少なかった。
“つなぎの4番”サブローが注目を集めたのは07年と08年の2年間。07年は4番で100試合出場しているが、08年は39試合にとどまっている。特に08年はサブロー以外にも里崎(37試合)、ズレータ(32試合)が4番を任されるなど、打線の軸を固定することができず。
09年以降も状況は変わらず、毎年のように4番打者が変わっている。5年ぶりに日本一になった10年は金泰均が131出場しているが、その後は100試合以上出場した選手は誰もいない。昨季もシーズン途中に加入したデスパイネの39試合が最高と寂しいものだった。
長年4番を固定することができていないロッテ。はたして、今年はどのようなメンバーが打線の真ん中に座るのだろうか。
ロッテで4番打者として最も多くスタメン出場した選手
00年 ボーリック(88試合)01年 ボーリック(98試合)
02年 ボーリック(56試合)
03年 フェルナンデス(76試合)
04年 ベニー(107試合)
05年 ベニー(73試合)
06年 ベニー(75試合)
07年 サブロー(100試合)
08年 サブロー(39試合)
09年 井口資仁(73試合)
10年 金泰均(131試合)
11年 カスティーヨ(85試合)
12年 サブロー(77試合)
13年 今江敏晃(97試合)
14年 デスパイネ(39試合)
*()は4番打者での出場試合数