ニュース 2020.07.07. 22:23

【中日】森野氏、嫌な予感が的中!?

無断転載禁止
中日・与田監督
2020.07.07 18:00
中日ドラゴンズ 1 終了 2 東京ヤクルトスワローズ
ナゴヤドーム
● 中日 1 - 2 ヤクルト ○
<4回戦・ナゴヤドーム>

 東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された7日の中日-ヤクルト戦で解説を務めた森野将彦氏が、1-2の延長10回二死満塁の攻撃で、投手・岡田俊哉に打席が回った場面について言及した。

 試合は9回で決着がつかず延長戦へ。ここでドラゴンズベンチは延長10回から8番に入っていた投手のR.マルティネスの代打で登場した石川駿に代わりそのまま投手・岡田を8番に入れ、9番・捕手のA.マルティネスのところに捕手・加藤匠馬を入れた。ドラゴンズは9回の攻撃、2番・大島洋平で終わっていたこともあり、延長10回に8番に入っている投手が打席に回ってくる可能性があった。

 森野氏は延長10回表のヤクルトの攻撃が始まる前に「10回裏攻撃があるんですけど、2アウト満塁で加藤を出すなら8番に入れた方がいいと思ったんですけどね。出す代打もいないですから、どういう意図で岡田を8番に入れたのかわからないんですけどね」と指摘。

 森野氏が指摘した通り、1-2の10回二死満塁で投手の岡田に打席が回り、代打に投手の三ツ間卓也が送られた。森野氏は「最悪の結果ですよね。これはベンチワークの責任ですから、選手のせいではないですよね」と厳しいコメント。結局、三ツ間は空振り三振に倒れ試合が終了した。

 試合後、森野氏は「(延長10回に失点した)岡田に関しては技術の面とメンタルの面がうまくいかないで、1点を取られましたけど、結局こういう風になって最後の形を作ってしまったのはベンチ。僕はそういうことをあんまり、いいたくないんですけど、責任はありますよ」と話していた。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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