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巨人・坂本が久々の猛打賞 若松氏「元に戻ったような感じ」

● ヤクルト 4 - 9 巨人 ○
<8回戦・神宮>
巨人の坂本勇人が、7月4日の中日戦以来の第4号2ランを放つなど、6月20日の阪神戦以来となる猛打賞を達成した。
試合前まで打率.219と状態のあがってこなかった坂本だが、初回の第1打席にショートの内野安打で出塁すると、4回一死二塁の第3打席、左の寺島成輝が投じた外角の変化球をライトスタンドへ放り込んだ。
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた若松勉氏は「うまく呼び込んで反対方向を狙っていきましたよね」と本塁打を振り返った。
6回の第4打席には、星知弥からライト前にヒットを放ち、猛打賞を達成。この安打に若松氏は「ホームランといい、今のライト前といい、無理に引っ張らず、コースに逆らわず打ち返そうというバッティングがでていますよね」と解説した。
また、坂本を1試合見て、若松氏は「今日(26日)見ていて、左足のタイミングの取り方がゆったりとして、ボールを呼び込みながらスイングしているので、元にもどったような感じですね。悪い時は振った時に右足の膝の軸足が折れている感じでしたけど、そういうのが今日(26日)はないですね」と分析していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)