2020.10.10 14:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 1 | 終了 | 7 | 読売ジャイアンツ |
ナゴヤドーム |
● 中日 1 - 7 巨人 ○
<22回戦・ナゴヤドーム>
東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された10日の中日-巨人戦で解説を務めた井端弘和氏が、巨人の先発・畠世周、捕手・大城卓三バッテリーの配球について言及した。
井端氏が言及したのは、1-0の2回一死一塁から木下拓哉に2ストライクと追い込んでから1球外角に外した場面。井端氏は「こういう球が無駄だと思うんですよね」とバッサリ。「とりあえず外に外しとくとかで、入らないように投げるのは、バッターが楽になるんですよね」と指摘した。
「初球ストライク取られて、2球目ファウルでバッターが慌てているところで、3球勝負でいくというのが嫌。外し気味にいって、フォークボールがくるんじゃないかと予測がつきやすい。井領選手のときもそうじゃないですか。」と続けた。
続く4球目も外れ2ボール2ストライクとなると、「全く井領選手のときと攻め方が一緒。自分が追い込んだのにどんどん不利になっていく」とコメント。5球目はボールになったが、インコースに木下がのけぞるようなストレートを投げた。これに井端氏は「今のを2ストライクから3球目に投げればいいのにというところですよね。勝負していけば、バッターは嫌なんですけど、やっとその前の2球と明らかに違う腕の振りをしました」と話した。
5球連続ファウルで粘られたが、最後はフォークで三振。「攻めている姿が見られるから、“やられる”という風にバッターも打ちにいくので、フォークボールを振る。腕を振らないで、ストライク入らないようになげるボールは全く意味がない」と話していた。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)
<22回戦・ナゴヤドーム>
東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された10日の中日-巨人戦で解説を務めた井端弘和氏が、巨人の先発・畠世周、捕手・大城卓三バッテリーの配球について言及した。
井端氏が言及したのは、1-0の2回一死一塁から木下拓哉に2ストライクと追い込んでから1球外角に外した場面。井端氏は「こういう球が無駄だと思うんですよね」とバッサリ。「とりあえず外に外しとくとかで、入らないように投げるのは、バッターが楽になるんですよね」と指摘した。
「初球ストライク取られて、2球目ファウルでバッターが慌てているところで、3球勝負でいくというのが嫌。外し気味にいって、フォークボールがくるんじゃないかと予測がつきやすい。井領選手のときもそうじゃないですか。」と続けた。
続く4球目も外れ2ボール2ストライクとなると、「全く井領選手のときと攻め方が一緒。自分が追い込んだのにどんどん不利になっていく」とコメント。5球目はボールになったが、インコースに木下がのけぞるようなストレートを投げた。これに井端氏は「今のを2ストライクから3球目に投げればいいのにというところですよね。勝負していけば、バッターは嫌なんですけど、やっとその前の2球と明らかに違う腕の振りをしました」と話した。
5球連続ファウルで粘られたが、最後はフォークで三振。「攻めている姿が見られるから、“やられる”という風にバッターも打ちにいくので、フォークボールを振る。腕を振らないで、ストライク入らないようになげるボールは全く意味がない」と話していた。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)