プロ野球・オープン戦
○ 西武 8 - 1 巨人 ●
<3月14日 西武プリンスドーム>
西武が11安打で8得点と効率的な攻めで巨人に快勝。2015年の本拠地初戦を白星で飾った。
今年から名称が『西武プリンスドーム』と変わった本拠地で、第1号を放ったのはやはり頼れる主砲だった。初回、二死一塁の場面で打席に立った中村剛也。巨人の新助っ人、196センチ右腕・マイコラスの速球を振りぬくと、打球はレフトスタンドまで届いた。
昨オフに右ヒジを手術し、キャンプ参加も危ぶまれていたパ・リーグ本塁打王。ところが、キャンプにしっかりと帯同すると、2月の紅白戦でいきなり一発。回復具合を存分にアピールし、監督から無理しないようにと通達が来るほどであった。
これまで13年のキャリアで積み上げた本塁打は272本。300号の大台も視野に入れながらの14年目のシーズンとなる。ちなみに、西武で300本塁打に到達したのは清原和博(329本)と秋山幸二(328本)の2人だけ。今年中の達成と、その後どこまで積み上げて行けるのかに期待がかかる。
また、この日は開幕投手が内定している岸孝之が先発。キャンプ初日のウォーミングアップで背中の張りを訴え、10分でキャンプ離脱を余儀なくされた西武のプリンス。一時はどうなることかとファンを不安にさせたが、元気な姿で西武プリンスドームの初戦のマウンドに戻ってきた。
6回を投げて四球3つに死球1つと制球に苦しむ場面も見られたが、5安打4奪三振で1失点。3月27日のマウンドへ向け、順調ぶりをアピール。開幕を託した田辺監督も、「良い内容でクリアしてくれた。このままの状態で開幕を迎えてほしい」と太鼓判を押した。
手術明けの中村にリタイア1号の岸と、不安な面を見せた投打の主役がしっかりと開幕までに状態を上げてきたことは、巻き返しに向けての好材料。Bクラスからの逆襲へ、西武の準備が整ってきた。
○ 西武 8 - 1 巨人 ●
<3月14日 西武プリンスドーム>
西武が11安打で8得点と効率的な攻めで巨人に快勝。2015年の本拠地初戦を白星で飾った。
今年から名称が『西武プリンスドーム』と変わった本拠地で、第1号を放ったのはやはり頼れる主砲だった。初回、二死一塁の場面で打席に立った中村剛也。巨人の新助っ人、196センチ右腕・マイコラスの速球を振りぬくと、打球はレフトスタンドまで届いた。
昨オフに右ヒジを手術し、キャンプ参加も危ぶまれていたパ・リーグ本塁打王。ところが、キャンプにしっかりと帯同すると、2月の紅白戦でいきなり一発。回復具合を存分にアピールし、監督から無理しないようにと通達が来るほどであった。
これまで13年のキャリアで積み上げた本塁打は272本。300号の大台も視野に入れながらの14年目のシーズンとなる。ちなみに、西武で300本塁打に到達したのは清原和博(329本)と秋山幸二(328本)の2人だけ。今年中の達成と、その後どこまで積み上げて行けるのかに期待がかかる。
また、この日は開幕投手が内定している岸孝之が先発。キャンプ初日のウォーミングアップで背中の張りを訴え、10分でキャンプ離脱を余儀なくされた西武のプリンス。一時はどうなることかとファンを不安にさせたが、元気な姿で西武プリンスドームの初戦のマウンドに戻ってきた。
6回を投げて四球3つに死球1つと制球に苦しむ場面も見られたが、5安打4奪三振で1失点。3月27日のマウンドへ向け、順調ぶりをアピール。開幕を託した田辺監督も、「良い内容でクリアしてくれた。このままの状態で開幕を迎えてほしい」と太鼓判を押した。
手術明けの中村にリタイア1号の岸と、不安な面を見せた投打の主役がしっかりと開幕までに状態を上げてきたことは、巻き返しに向けての好材料。Bクラスからの逆襲へ、西武の準備が整ってきた。