ニュース 2015.03.14. 17:15

西武が本拠地初戦で快勝 岸が6回1失点の好投、中村は“プリンス”1号

無断転載禁止
『西武プリンスドーム』第1号を放った西武の中村剛也 ©BASEBALLKING
プロ野球・オープン戦
○ 西武 8 - 1 巨人 ●
<3月14日 西武プリンスドーム>

 西武が11安打で8得点と効率的な攻めで巨人に快勝。2015年の本拠地初戦を白星で飾った。

 今年から名称が『西武プリンスドーム』と変わった本拠地で、第1号を放ったのはやはり頼れる主砲だった。初回、二死一塁の場面で打席に立った中村剛也。巨人の新助っ人、196センチ右腕・マイコラスの速球を振りぬくと、打球はレフトスタンドまで届いた。

 昨オフに右ヒジを手術し、キャンプ参加も危ぶまれていたパ・リーグ本塁打王。ところが、キャンプにしっかりと帯同すると、2月の紅白戦でいきなり一発。回復具合を存分にアピールし、監督から無理しないようにと通達が来るほどであった。

 これまで13年のキャリアで積み上げた本塁打は272本。300号の大台も視野に入れながらの14年目のシーズンとなる。ちなみに、西武で300本塁打に到達したのは清原和博(329本)と秋山幸二(328本)の2人だけ。今年中の達成と、その後どこまで積み上げて行けるのかに期待がかかる。

 また、この日は開幕投手が内定している岸孝之が先発。キャンプ初日のウォーミングアップで背中の張りを訴え、10分でキャンプ離脱を余儀なくされた西武のプリンス。一時はどうなることかとファンを不安にさせたが、元気な姿で西武プリンスドームの初戦のマウンドに戻ってきた。

 6回を投げて四球3つに死球1つと制球に苦しむ場面も見られたが、5安打4奪三振で1失点。3月27日のマウンドへ向け、順調ぶりをアピール。開幕を託した田辺監督も、「良い内容でクリアしてくれた。このままの状態で開幕を迎えてほしい」と太鼓判を押した。

 手術明けの中村にリタイア1号の岸と、不安な面を見せた投打の主役がしっかりと開幕までに状態を上げてきたことは、巻き返しに向けての好材料。Bクラスからの逆襲へ、西武の準備が整ってきた。

【PR】埼玉西武ライオンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

就任2年目の松井稼頭央監督は髙橋光成、今井達也、平良海馬、隅田知一郎ら充実の投手陣と足を絡めた攻撃にさらに磨きをかけ5年ぶりのリーグ制覇を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成