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セ・リーグで起こる『守護神』の変更 試合を締めるのは誰になる?

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ヤクルトの守護神候補のオンドルセク©BASEBALLKING
 阪神には昨季、39セーブを挙げ最多セーブのタイトルを獲得した呉昇桓という絶対的な守護神がいる。だが、その他のセ・リーグの球団を見渡すと、抑え投手が変更しそうな雰囲気がある。

 中日はNPB歴代通算1位となる402セーブを挙げている岩瀬仁紀が、左肘の不調で調整が遅れており、開幕に間に合わない可能性が高い。岩瀬に代わる抑えとして期待されるのが、3年目の福谷浩司だ。昨季、岩瀬が左肘の故障で登録を抹消された後、守護神を務め11セーブをマーク。オープン戦でも岩瀬不在を想定して、9回のマウンドを任されている。15日のソフトバンク戦では、柳田悠岐に2ランを浴びるなど3点を失ったが、その他の登板では無失点に抑えている。

 91年以来のリーグ優勝を狙う広島は昨季、リーグ3位の25セーブをマークしたミコライオが退団。昨季途中に加入したヒースが、今季抑えを務めることになりそうだ。11日の阪神戦では、6点を追う8回からセットアッパー候補の一岡竜司の後を受けて登板。オープン戦ということもあり、点差の付いた中での登板となったが、1回を3奪三振に抑える投球を披露した。24年ぶりのリーグ優勝を達成するためにも、ヒースが1年間抑えとして役割を全うして欲しいところだ。

 また巨人は昨季30セーブを挙げたマシソンと先発からリリーフに配置転換となった沢村拓一で争い、DeNAも新外国人のエレラ、国吉佑樹などで守護神の座を競い合っている。2年連続最下位に沈むヤクルトも抑え候補のオンドルセクが、オープン戦4試合に登板して無失点に抑えている。

 阪神を除くセ・リーグの球団で抑え変更が予想される今季、絶対的な守護神と呼ばれる投手が現れるのだろうか。
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