オリックスの勝利へ重要な役割を担う比嘉幹貴、岸田護の開幕二軍スタートが濃厚となった。昨季62試合に登板して防御率0.79の成績を残した比嘉は春季キャンプ序盤に右肩を痛め、昨季55試合に登板した岸田は14日の広島戦で左脇腹を負傷。病院で検査を受けた結果『左腹斜筋の損傷』と診断された。比嘉と岸田を欠くのは痛い。だが故障で開幕が間に合わない以上、彼らに代わる選手に活躍が求められる。
その中でも昨季、ロングリリーフとしてチームを支えたマエストリは、筆頭候補といえそうだ。マエストリは昨季、36試合に登板して3勝1敗、防御率1.97の成績を残している。イニング跨ぎやピンチの場面での登板ができることを踏まえると、積極的に起用していきたいところ。だだ、外国人枠の問題がある。ディクソン、バリントン、ブランコ、ヘルマンの4人がいる状況で、外国人との兼ね合いもあり、森脇監督はさらに頭を悩ますことになりそうだ。
また、阪神からトレードで今季オリックスに加入した白仁田寛和も候補に挙げられる。白仁田はオープン戦ここまで3試合に登板して1セーブ、防御率0.00と好調。15日の広島とのオープン戦では2回を1安打無失点に抑えている。
一方で、勝利の方程式の前の6回ということを考えると先発投手が1イニング長く投げ、馬原孝浩、佐藤達也、平野佳寿の勝利の方程式に繋ぐのが一番理想的。ただ現状だと、金子千尋、西勇輝の2人以外の先発投手は6回途中でマウンドを降りることが多い。そうなると、今季も6回を務める投手の存在が大事になりそうだ。
昨季成績:36試 3勝1敗0S 防1.97
OP戦成績:2試 0勝1敗0S 防9.00
白仁田寛和
昨季成績:17試 3勝2敗0S 防5.24
OP戦成績:3試 0勝0敗1S 防0.00
榊原諒
昨季成績:11試 0勝0敗0S 防1.80
OP戦成績:3試 0勝0敗1S 防0.00
※記録は3月16日終了時点のもの
その中でも昨季、ロングリリーフとしてチームを支えたマエストリは、筆頭候補といえそうだ。マエストリは昨季、36試合に登板して3勝1敗、防御率1.97の成績を残している。イニング跨ぎやピンチの場面での登板ができることを踏まえると、積極的に起用していきたいところ。だだ、外国人枠の問題がある。ディクソン、バリントン、ブランコ、ヘルマンの4人がいる状況で、外国人との兼ね合いもあり、森脇監督はさらに頭を悩ますことになりそうだ。
また、阪神からトレードで今季オリックスに加入した白仁田寛和も候補に挙げられる。白仁田はオープン戦ここまで3試合に登板して1セーブ、防御率0.00と好調。15日の広島とのオープン戦では2回を1安打無失点に抑えている。
一方で、勝利の方程式の前の6回ということを考えると先発投手が1イニング長く投げ、馬原孝浩、佐藤達也、平野佳寿の勝利の方程式に繋ぐのが一番理想的。ただ現状だと、金子千尋、西勇輝の2人以外の先発投手は6回途中でマウンドを降りることが多い。そうなると、今季も6回を務める投手の存在が大事になりそうだ。
6回を投げる投手候補たちの成績
マエストリ昨季成績:36試 3勝1敗0S 防1.97
OP戦成績:2試 0勝1敗0S 防9.00
白仁田寛和
昨季成績:17試 3勝2敗0S 防5.24
OP戦成績:3試 0勝0敗1S 防0.00
榊原諒
昨季成績:11試 0勝0敗0S 防1.80
OP戦成績:3試 0勝0敗1S 防0.00
※記録は3月16日終了時点のもの