巨人の重信慎之介は、プロ5年目の今季60試合に出場して、打率.256、1本塁打、6打点、5盗塁という成績を残した。
開幕直後の6月26日のヤクルト戦では、4-5の9回一死二塁の場面に代打で登場し、ヤクルトの守護神・石山泰稚からライトスタンド中段に突き刺す逆転2ランを放った。この本塁打に『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏は重信の打撃に「変化球ですけど、うまくヘッドがきいて素晴らしいバッティングですよ」と絶賛した。
7月25日の中継で川相氏は、「重信はバッティングのスタイルが変わったといいますか、よくなったなと思うのは、かかと体重になりにくくなって、構えたときから両足母指球に力が入って、踏み出したときにかかと体重になりにくい体勢になっているなと感じがしますね」と話していた。
走塁でも7月24日のヤクルト戦、3-5の7回無死走者なしからライトフェンスの金網を突き破る二塁打で出塁し、亀井善行の右飛で二塁から三塁へタッチアップ。この走塁に同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「重信の判断が素晴らしいんですよ。ハーフウェーにいて山崎が捕ったのを確認してからセカンドベースに戻って三塁へ行くんですけど、ノーアウトですから余裕があるんですよ。捕ってからでも間に合うのでね。最悪はタッチアップできないのがよくないので、重信の判断は最高な走塁なんですよね」と重信の判断力を絶賛した。
さらに重信は坂本勇人の浅いライトフライで、ライト・山崎晃大朗がスライディングキャッチするのを見て、ホームインした。真中氏は「前進守備ですからサードランナーはタッチアップしにくいんですけど、山崎の捕る体勢がスライディングで悪かったんですよね。すぐに起き上がって投げられないので、そこを狙ってすかさずタッチアップしましたね」と解説。
二塁から三塁へのタッチアップ、右飛でのホームインの走塁に真中氏は「どちらの走塁も素晴らしいプロのプレーでしたね」と高く評価していた。
夏場以降は、松原聖弥が台頭し出場機会が減少。スタメンで出場しても、バントファウルで追い込まれ、走者を進むことができず空振り三振に倒れたり、無死一塁の場面で進塁打を打てずフライアウトに打ち取られることもあった。来季は梶谷隆幸が加入し、外野の争いがさらに熾烈になることが予想される。なんとか一軍で居場所を掴みたい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
開幕直後の6月26日のヤクルト戦では、4-5の9回一死二塁の場面に代打で登場し、ヤクルトの守護神・石山泰稚からライトスタンド中段に突き刺す逆転2ランを放った。この本塁打に『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏は重信の打撃に「変化球ですけど、うまくヘッドがきいて素晴らしいバッティングですよ」と絶賛した。
7月25日の中継で川相氏は、「重信はバッティングのスタイルが変わったといいますか、よくなったなと思うのは、かかと体重になりにくくなって、構えたときから両足母指球に力が入って、踏み出したときにかかと体重になりにくい体勢になっているなと感じがしますね」と話していた。
走塁でも7月24日のヤクルト戦、3-5の7回無死走者なしからライトフェンスの金網を突き破る二塁打で出塁し、亀井善行の右飛で二塁から三塁へタッチアップ。この走塁に同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「重信の判断が素晴らしいんですよ。ハーフウェーにいて山崎が捕ったのを確認してからセカンドベースに戻って三塁へ行くんですけど、ノーアウトですから余裕があるんですよ。捕ってからでも間に合うのでね。最悪はタッチアップできないのがよくないので、重信の判断は最高な走塁なんですよね」と重信の判断力を絶賛した。
さらに重信は坂本勇人の浅いライトフライで、ライト・山崎晃大朗がスライディングキャッチするのを見て、ホームインした。真中氏は「前進守備ですからサードランナーはタッチアップしにくいんですけど、山崎の捕る体勢がスライディングで悪かったんですよね。すぐに起き上がって投げられないので、そこを狙ってすかさずタッチアップしましたね」と解説。
二塁から三塁へのタッチアップ、右飛でのホームインの走塁に真中氏は「どちらの走塁も素晴らしいプロのプレーでしたね」と高く評価していた。
夏場以降は、松原聖弥が台頭し出場機会が減少。スタメンで出場しても、バントファウルで追い込まれ、走者を進むことができず空振り三振に倒れたり、無死一塁の場面で進塁打を打てずフライアウトに打ち取られることもあった。来季は梶谷隆幸が加入し、外野の争いがさらに熾烈になることが予想される。なんとか一軍で居場所を掴みたい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)