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オリックス・能見が2日連続のブルペン入り「やるべきことをやっている」

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ブルペンでボールを投げ込むオリックス・能見投手(撮影=北野正樹)

指揮官も高評価「見習ってほしい」


 オリックスの宮崎キャンプで2日、阪神から移籍した投手兼任コーチの能見篤史が2日連続でブルペン入り。実戦に則した力のこもった投球を披露し、首脳陣らをうならせた。

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 41歳の左腕はマイペースを貫いているが、そのペースは驚くほど速い。体や肩をじっくりと作り上げ段階を追って仕上げていくというスローペースではなく、ハイペースなのだ。「元々、球数を投げ込む方。中継ぎで調整してから先発に変わるのは無理なので、毎日ブルペンに入りたい」という言葉の通り、キャンプ初日から捕手を座らせて約80球。クイックやコース、高低を意識して投げ込む実戦的な投球を見せた。

 2日に予定されたブルペン入り投手は延べ27人いたが、2日連続は能見だけ。4日まで続く第1クールでは連日、ブルペンに入る予定で「今、やるべきことをやっているだけ。打者との対戦を想定しながら、実戦に近い方法で練習している」と、自身のプランに沿った調整であることを強調する。

 1日にブルペンでボールを受けた頓宮裕真捕手は「(41歳の)年齢を感じさせない伸びのあるボールだった」と感嘆。中嶋聡監督からの信頼も厚い。「しっかり準備をしてきている。球数や制球、コース(への投げ分けなど)、目的意識を持って投げているところは、(若い選手に)見習ってほしい。他の投手が(能見を)に引っ張られたらいい」と、兼任コーチとしての影響力にも期待した。

 能見自身は「新しい環境でやらせてもらい、新人に返った気持ちでキャンプインした。若くて元気のいい選手が多く、一緒に成長したい」と、17年目のシーズンを新たな気持ちで迎えている。


文、写真=北野正樹(きたの・まさき)
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