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広島・栗林、三者三振で締めた!里崎氏、フォークは「ものすごく落ちている」

● 巨人 8 - 9 広島 ○
<6回戦・東京ドーム>
広島のドラフト1位ルーキー・栗林良吏が三者三振で、今季8セーブ目をあげた。
8-2の8回にリリーフ陣が崩れ6点を失い同点に追いつかれるも、直後の9回に菊池涼介の犠飛で勝ち越しに成功。1点リードの9回、栗林がマウンドに上がった。
栗林は先頭の若林晃弘を3球三振に仕留めると、続く丸佳浩にはフォークと150キロを超えるストレートで、2ボール2ストライクから5球目のフォークで空振り三振。
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-広島』で解説を務めた里崎智也氏は「フォークがものすごく落ちていますね。その前の高めのストレートを使っているぶんバッターとしては目の錯覚。なかなか対応しにくいですね」と分析。
最後は岡本和真をワンバウンドの141キロフォークで空振り三振に斬って取った。里崎氏は「手前のワンバウンドでしたけど、岡本もバットが止まらなかったですね。あとはストレートが走っている証拠ですね」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)