ニュース 2021.04.25. 18:50

里崎氏、広島の9回の攻撃に「代打の策はハマりましたよね」

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広島・佐々岡真司監督
2021.04.25 14:00
読売ジャイアンツ 8 終了 9 広島東洋カープ
東京ドーム
● 巨人 8 - 9 広島 ○
<6回戦・東京ドーム>

 広島は8-2の8回に6点を失い同点に追いつかれたが、9回に菊池涼介の犠飛で勝ち越し、巨人に9-8で勝利した。

 初回先頭の菊池涼介が二塁打で出塁すると、4番・西川龍馬の適時打で幸先よく先制する。4回には7番・クロンの一発、5回にはこの回先頭の2番・羽月隆太郎の中安、続く3番・鈴木誠也の四球で一、二塁とすると、西川がこの日2本目となる適時打で追加点。

 その裏、先発・野村祐輔が大城卓三に2ランを浴び1点差にされるも、6回に羽月、西川、長野久義の適時打、磯村嘉孝の犠飛で5点を奪った。

 25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-広島戦』で解説を務めた里崎智也氏は広島打線に「今日も菊池、羽月が頑張っていますからね。そこで、鈴木、西川がしっかり還している。いい形の上位というところができていて、下位のクロンが一発というね。打線的には今日は、非常的に良い攻撃ができていますよね」と評価した。

 8回に6点を失い同点に追いつかれたが、9回に先頭の代打・中村奨成が二塁打、続く代打・三好匠が犠打を決めると、1番・菊池が犠飛。その裏、栗林良吏が三者三振で試合を締めた。

 里崎氏は試合後、「(9回の攻撃は)代打の中村が二塁打、代打の三好が送って、菊池の犠牲フライ一発ですから。投手陣のやりくりの策はうまくいかなかったですけど、代打の策はハマりましたよね。中村奨成、三好、菊池、栗林に今日は大きく救われたんじゃないですかね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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