読売ジャイアンツ

巨人の投手陣ピリッとせず…大矢氏「ピッチャーが低調だと」

巨人・原辰徳監督(C)Kyodo News

● ヤクルト 11 - 14 巨人 ○
<4回戦・神宮>

 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人の投手陣について言及した。

 同日に行われたヤクルト戦に先発・畠世周は2回までに4点の援護をもらうも、2回に4点を失うと、5-4の3回は一死も奪うことができず降板。2回0/3を投げ6失点と悔しいマウンドとなった。

 24日の広島戦に先発した戸郷翔征が4回0/3を投げ4失点、翌25日の広島戦に先発した今村信貴が4回0/3を投げ3失点と、巨人の先発陣は3試合連続で5回を投げ切ることができなかった。

 大矢氏は「ピッチャーが低調だとなかなかいいゲームになっていかないですよね。先発足りませんので、見つけていかないとならないですね」とコメント。

 先発陣だけでなく、リリーフ陣もピリッとしないケースが増えている。この日も8-6の7回から登板した鍵谷陽平が1つもアウトを取れず2失点、14-8の9回から登板したビエイラが3失点。大矢氏は「中継ぎ以降も良くないですよね。この人出しておけば1イニングくらいきっちり抑えてくれるだろうという形が取れない。難しいですよ」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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