読売ジャイアンツ

太田幸司氏、巨人打線は「まっすぐに…」

巨人・原辰徳監督(C)Kyodo News

 巨人打線は初戦の山岡泰輔、2戦目の宮城大弥に続き、オリックスの先発・山崎福也を捉えることができなかった。

 立ち上がりからテンポよく投げる山崎の前に巨人打線は3回までノーヒットに抑え込まれる。4回にウィーラー、岡本和真の安打で一、二塁の好機を作るも、中島宏之が三併。0-6の6回は二死走者なしから安打、死球、四球で満塁とするも、スモークが三ゴロに倒れた。結局、山崎に対し巨人打線は4安打、無得点だった。

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『オリックス-巨人戦』で解説を務めた太田幸司氏は、「昨日でも、タイミングが取れていないんでしょうね。差し込まれるか、泳ぐか。全体的にね。そうでないと、あれだけの三振にはならない。チームとして何を狙っていくとか、前半はやられてもいいから、徹底的に絞り球を決めていくとか、チームとして方向性を出していかないと」と、試合中に話していた。

 また、巨人打線について「まっすぐにみんな差し込まれている。それを気になるので、変化球についていけない。かなり状態としてはよくないですね」と指摘していた。

(提供=MBSベースボールパーク)

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