ニュース 2021.06.15. 19:30

オリックスのマサオくん?サイバイマン? 丸坊主の宮城が潤滑油に「たくさん笑ってくれて嬉しい」

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五厘刈りが話題のオリックス・宮城大弥投手<撮影=北野正樹>

首位・楽天戦に向けた意気込みも/strong>


 交流戦を12勝5敗1分け、勝率.760で終え、11年ぶりの優勝を決めたオリックス。15日にはチーム練習が行われ、リーグ戦再開となる首位・楽天戦(18日・楽天生命)を前に、第2戦に先発が予定されている宮城大弥投手が抱負などを語った。

 開幕からの連勝は「5」でストップしたが、交流戦の巨人戦(9日・京セラドーム大阪)で、7回を1安打、9奪三振、失点1というピッチングを披露して6勝目を挙げるなど、2年目ながらチームの躍進に貢献する左腕。最近は、成績や投球内容より、丸坊主頭が話題になっている。

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 連勝中、ゲンを担いで髪の毛を伸ばし、1敗後も散髪はしなかったが、6月11日の広島戦で京セラドーム大阪に現れた宮城の頭は、五厘刈りに。宮城などによると、寮で後輩のドラフト5位ルーキー・中川拓真に丸刈りを頼んだところ、アタッチメントを付け忘れ、五厘刈りになってしまったという。

 「やった瞬間に『すいません』と謝ってきたが、もともと坊主にするつもりだったので『気にしなくていいよ』と言いました」と宮城。剃髪し、お坊さんになったような姿に、先輩たちは大爆笑。お坊さんに見立てて手を合わせる選手も多く、何より、前日、勝率5割に復帰し、交流戦の優勝争いがかかる広島戦を前に、多くの選手の癒しになり選手たちの気持ちをほぐす効果が大いにあった。

 宮城は「心機一転になったかどうかわからないですが、(先輩の選手たちが)たくさん笑ってくれてうれしい」と、若手としてチームの潤滑油になることを心得ている。ヒギンズ投手から「エイリアン」と大喜びされたほか、宮城によると、漆原太晟投手からはアニメのクレヨンしんちゃんで丸坊主の「マサオくん」、村西良太投手からはドラゴンボールの「サイバイマン」と名付けられたそうだ。

 これからの髪型は「伸ばすしかないが、ある程度になったら中間の髪形を探したい」と、自然体でいくそうだ。

 2勝1敗の交流戦については「主力選手に投げられたことが自信になった」と振り返り、印象に残る対戦に、巨人戦での岡本真和選手との対戦(9日)を挙げた。

 二死一塁で迎えた4回の第2打席。3球で追い込み、カウント3-2から3球、ファールで粘られた後、9球目に115キロのカーブで空振り三振に仕留めた場面。「(四球の)走者を出した後に、一発のある球界を代表する4番打者に対し、いい雰囲気で投げることが出来、緩いカーブが改めて自信のある球になった」という。

 リーグ戦再開後の楽天戦では、初戦のエース・山本由伸の後、2戦目に登板する予定。敵地で前回登板した4月4日には、8回を2安打、5奪三振、無失点(自責点0)と打者を手玉に取った。「(あの時は)調子がいい時だった。前回に近い投球が出来ればいいと思う」と、静かに意気込みをみせた。


取材・文=北野正樹(きたの・まさき)
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